事故係 生稲昇太の多感 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750240

感想・レビュー・書評

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  • 2013.1.12
    脳男読んで面白かったから首藤さんの本読みまくりです。

    22歳、父のような警官になりたいと正義感たっぷりの生稲昇太。
    上司はそつなく仕事をこなし、外見も中身もクールな見目。

    ゴリラ的な容姿で突っ走る昇太を想像しながら読みました。

  • 謎がないから、ミステリでは無いのかもしれない。

  • ずっと前に読んだ「脳男」以降の最初の作品...なのかな?
    所謂2作目ってやつですね。
    朧げながら記憶にある脳男とはかなり違った作風ですよね。
    うだつの上がらない平の交通課の警察官の
    成長をゆっくりと、描くこの作品のタッチ自体は
    結構好みなのですが、脇を固めるいいキャラ達を
    もう少し、じっくり描いてくれると、もっと
    ほっこりした気持ちになれたの...かな。

    じんわり染みてくる感じの作品だけに少し残念ー。

著者プロフィール

1956年栃木県生まれ、上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年に『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他著に『事故係 生稲昇太の多感』『刑事の墓場』『指し手の顔 脳男2』『刑事のはらわた』『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』がある。


「2021年 『ブックキーパー 脳男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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