負け犬 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750479

感想・レビュー・書評

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  • サンノゼの紀伊国屋で購入。後期シミタツ節炸裂

  • 短編集。全8話。

    ん〜・・・。正直、私にはよさはわからなかった。けど、きっと何十年か先、人生の折り返し地点を過ぎた頃に読めば、また違った感想が持てるんじゃないかと、ぼんやりとした期待を抱きました。でも、今の私には「?」としか言いようがなかったなぁ。残念ながら。

    あっ、でも、『旅のあとさき』だけはひどくよかった・・・。名状しがたい素晴らしさ。

    長い星霜を経て、自分が年を重ねたからこそ見えてくる真実の過去。

    あぁ、切ない余韻がなお残っております・・・。

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著者プロフィール

1936年、高知県生まれ。雑誌のライターなどを経て、81年『飢えて狼』で小説家デビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年、初の時代小説『青に候』刊行、以降、『みのたけの春』(2008年 集英社)『つばくろ越え』(2009年 新潮社)『引かれ者でござい蓬莱屋帳外控』(2010年 新潮社)『夜去り川』(2011年 文藝春秋)『待ち伏せ街道 蓬莱屋帳外控』(2011年新潮社)と時代小説の刊行が続く。

「2019年 『疾れ、新蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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