世界は密室でできている。 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1566
レビュー : 243
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750677

感想・レビュー・書評

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  • 青春小説の王道。ライ麦畑のトリビュート的作品。

  • 西村くん優しいなあ~エノキちゃんいい娘やなあ~という最上の読後感。分かっていても終盤の啖呵にはグッときますね。ここから舞城 王太郎に入ってもいいのでは?

  • ああ、もう、びっくりするくらい馬鹿馬鹿しくて、でも、本当に真剣なんだろう。

    “推理小説”と見るなら、トリックも動機も有り得なくて、でも、圧倒的に舞城王太郎なんです。

    大声で笑いたくなるような、すべてを肯定したくなるような。
    最高の「青春小説」です。

  • 2011.01.10 読破

  • 12/3:先週読み終えたのに更新するの忘れてた。
    「煙か土か食い物か」でちょっと出て、「暗闇の中で子供」で、もうちょっと出てきたルンババが主人公。奈津川の名前も一回でるけど、これまでの中身とオーバーラップすることは無かった。
    挿絵がとても魅力的。トリックを図示したりするのもおもしろい。
    いくつかの密室トリックをルンババが解決するのだけど、姉弟愛、親子愛が痛みを伴うものでとても悲しい。

  • 噂のMAIJYOを初読み!!

    噂通りの超絶エンターテイメントミステリー!
    そして本書は、密室ミステリーと青春と笑いが入り混じった、最高に面白くて、くだらない読み物。

    密室トリックも殺人の動機も全てがありえない!!
    あほか!
    っていいたくなるような代物ではあるけれども、それがとってもいいんだなー。嘘ー、マジでって感じで。

    最後の「なんたるアンチクライマックス!」のシーンは良かったなー。
    名探偵ルンババ12最高。

    ああ、なんて、くだらなくて面白い小説なんだろう。
    人生はくだらなくて面白いオチのない4コマ漫画で出来ているのかもしれない。

  • このひとの、原色の絵の具をぶちまけるような描写や内容は、ひとを選ぶと思うし、私は鳥肌が立った。でもたまらなく魅力的だし、惹かれる。

  • 結構すき

  • 奇抜な展開と奇抜なキャラクタと奇抜な文章でグイグイ引っ張られて一気に読めた。
    微妙な胸糞を含みつつもなんだかんだですっきりとした読後感を与えてくれるところは相変わらず流石。
    事件の真相が明らか基地外じみてるのにどこか軽く笑い飛ばせちゃうこの不思議な感覚は何なんでしょう。
    今回で気づいたけど舞城の読みやすさはキャラクタの濃さに拠るところが大きいんじゃなかろうか。
    主人公が喋ってるのをそのまま直接耳で受け取ってるような、目で追うと言うより聴覚で吸収するタイプの文章って感じ。

  • あまり本を読まない人にお勧めする舞城入門編的立ち位置。友達同士のくだらないおしゃべりとか内輪ノリが妙に笑える。そして最後はなんだかんだでうるっとくる。相変わらずのキチガイじみた殺人事件があるけれど、それがメインではなくてお話の主題を語る上での要素としてとらえた方がいい。ミステリーとかまともな推理とか求めちゃ駄目。でも面白い。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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