やりたいことは全部やれ! (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 822
レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750707

作品紹介・あらすじ

人生、楽しめるうちに楽しみなさい。寄り道、回り道もおおいに結構。他人を気にせずマイペースを貫け。会社や仕事に振り回されるな。やりたいことは先延ばしするな。いつ死んでもいいように悔いのない生活を!将来を再設計し、見つめなおすヒントが満載の大前流人生の極意。

感想・レビュー・書評

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  • 大前研一氏が、「死ぬときに貯蓄をゼロにする」という考え方が人生を豊かにし経済も上手くいくと説いている一冊。

    基本的には著者が600回以上の海外旅行の思い出や学んだことを体験談として語っている。やはり何事も自身の体で体験している人は強い。嘘がなくリアリティーが感じられる話ばかりだった。

    よくそんなことして何の意味があるの?と何かをやる前から知った風な口をきく人がいるが本当にもったいないことである。とにかくチャレンジして自分の身をもって体験することがどれだけ大切かを改めて感じた一冊であった。

    もう一つ印象的だったのは、人生はどれだけ楽しんでも結局おつりがくるほど長いという立場をとっていることである。思い立ったが吉日、とばかりに常に遊び続けている著者の生き方は多くの日本人「とりわけ自分の周囲にいる高学歴人間」には馴染みづらいものかもしれないが自分は大いに賛同できる。死ぬときに貯金ゼロにできるように日々楽しくて、成長できる毎日を送っていきたい。

    最も印象に残った一言は、
    「彼らは経験がないからこそ自由であり、改革の担い手になれた」

  • ものすごくエネルギッシュな方です。
    僕も含め、普通の人には中々共感し難いものがあるかも知れません。

    個人的には著者が語る世界各国での自分の体験談よりも、人としての生き方だとか、親の教育だとか、そういう問題等に独自の理論で言及している所が好きでした。

    元気をもらえる一冊です。

  •  以前に読んだ本の中に「人生80年を1日として考えた場合」が書かれていた事を思い出した。0時に誕生して6時で20歳を迎える。20歳は、まさしく人生の夜明けである。30歳は仕事始めの9時で、40歳で昼休みを迎える。50歳は就業時間に向けてシフトチェンジをする夕方の15時で、60歳で就業時間の18時を迎える。
     自分が現在40歳代後半なので、夕方の少し前ではないだろうか。そう思うと考えている時間はほとんど残っておらず、すぐにでも行動しないと夜になる年齢である。
     著者の大前さんは若い頃から人生はアッという間に過ぎてしまうことを把握して、やらたいことを計画的に実行してきたことがよく分かる内容になっている。

  • 下記は本からの引用です//自分の人生は自分できめろ。老後の楽しみは絵に描いた餅。やりたいことは先延ばししない。退職して通勤がなくなれば日本中、いや世界中好きなところに住める。持ち家から趣味まで、全て楽しい一生を送るために若いときから考え方を変えなくてはならない。先送りしない人生。やりたいと思うときが旬。それをひたすら追求して、若干脇道にそれたと思っても、心配することはない。人生80年は長いのだ。それを目一杯生きる。そして、この世に感謝しながらグッドバイ!
    「ああ、あの時こうしておけばよかった」「あれをやり残した」ということを死の瞬間に考えなくてもいいような生き方をする、ということである。つまり先送りをしない。やらなくてはいけないと思ったことはやるし、将来後悔するかもしれないことはやらない。
    そうした人にかぎって「技量」がほとんど身についていない。人の上に立つための訓練、企画力、分析力、ITの実践的知識、英語で対外交渉する力。
    あなたはどういう人生を送りたいのか。
    自分ならどうするかが、するすると頭に浮かんでくるようでなければ、これからの人生を能動的に生きることは難しいのだ。自分の置かれた厳しい状況がわかっていない。ボーリングでいえば、ガターにはまってしまっているのである。ガターにはまればこれから先、レーンの上に出てくることはまずない。にもかかわらず、「ストライクは無理にしても、まだまだ3本のくらいのピンは倒せるのでは」なんて勘違いをしている。
    「悔いはない。おれは自分で選んだ人生を生きた」これからは最後にこのセリフを言えるような生き方をしようではないか。
    「あの時こうしておけば」とか、「あの人にこれをしてあげたかった」という経験、感情を持たない人はほとんどいないだろう。これを避ける唯一の防御策は「思い立ったら、すぐにやる」「人生、やいたいことを貯めない、延ばさない」「楽しいと思った時が、やるべきとき」なのである。

  • やりたいことをやりたいパッションをまた持ち直したいという思いで読みました。
    大前さんの具体的な冒険の部分は、正直流し読みしてしまいましたが、それでも、とにかくアクティブなのは伝わってきました。
    私も来年から社会人。後悔しないで毎日を過ごしていきたいなと思いました。

  • 旅行に行けない今、大前さんが世界を飛び回っていた話はとても羨ましかった。

    しかし、コロナを言い訳にして人生に後悔を残すことはしたくないので、自分がどんな人生を送りたいか、考えてみようと思う。

  • 2020/5/21
    やりたいことは全部やれ
    大前研一

    答えが常に与えられるものだと思ってはいけない
    自分が明日大臣になればこうするという発想の一つも出てくるようにしたいところ
    自分ならどうするかがするすると頭に浮かんでくるようでなければこれからの人生を能動的に生きることは難しい
    回り道をしても人生はじゅうぶん時間がある
    最後に自分で選んだ人生を生きたと言えるような生き方をする

    やりたいことは先延ばししない
    他人の目、評価を気にしてそれに応えるために生きない

    オールクリアすれば良い

    やる以上は本の一冊も書けるようにまじめに取り組む

    悩んでも仕方のないことには悩まない

    P121
    現地のことを知るには不動産屋に行く

    P222
    教育で一番大事なことは自分で自分の人生のハンドルを握れる人間に育てること
    人間、死ぬまで勉強だとすれば、学校からドロップアウトしてもそんな遅れなどあとでじゅうぶん取り戻すことができる

    エピローグ 人生の収支決算
    一度しかない人生 リセットを何回か繰り返し思い切り可能性をトライしてみてはどうか
    自分自身の人生を縛っている思い込みをなくす
    自分の人生、自分の人生とお経みたいに唱えること
    人生身軽が一番
    死ぬときは貯蓄ゼロに!やりたいことを我慢して子孫に美田をのこす?

    P254
    寄り道、わき道、回り道、なんでもおおいになれば良い
    急いでも結局最後は使い切れないくらい余ってしまう
    そのうちにと先送りしている間に精神的にも肉体的にも人生を楽しめなくなる

  • 価格と価値の二極化:イタリアの生存戦略

  • 大前研一著ということで読んでみた本です。
    2005年刊行の本ですが、大前研一氏の全世界的な活躍とそのバイタリティには感心させられるばかりです

    参考になった点として、
    ・管理職としての「技量」
     言われた仕事だけをするでは管理職として無意味
     課長ならその一部問くらいは具体的に処方箋が書けなければダメ
    ・自分の人生は自分で決めろ
    ・やりたいことは先延ばししない
     やりたいことをして、回り道をしても、人生の最後には時間があまる
     死ぬときに「これでよかったのだ」というための生き方
    ・マスコミでちやほやされるとほとんどの人は舞い上がる
    ・世界がその町なしにはやっていけないというほどのポジションを確立する
     「痴呆」自治体のままではダメ
    ・4つの責任
     自分に対する責任、家族に対する責任、社会に対する責任、日本人として日本国に対する責任
    ・休むのは天国に行ってからでも十分
    など

  • いろんなことをしてきた作者の遊びの記録の本
    俺はこんな遊びをしてきた。という感じ
    旅行誌かつ文章があまり面白くない。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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