アンの愛情 (講談社文庫)

  • 講談社 (2005年6月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784062750998

作品紹介・あらすじ

運命の人はきっといる。私を見つけて。会いにきて。ーーアンの待ち焦がれていた大学生活がはじまった。憧れの小さな白い家を借りての友人たちとの暮らし。育ちのいい美人のフィルを通して友だちの輪は広がり、小説もひそかに書きはじめた。でも、ある日、幼なじみギルバートから愛を告白され……ずっと親友でいたかったのに……。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第3巻。

みんなの感想まとめ

大学生活を舞台にしたこの物語は、主人公アンの成長と友情、恋愛を描いています。憧れの白い家で友人たちと過ごす日々はキラキラと輝き、彼女の心に様々な感情が渦巻きます。特に幼なじみギルバートからの愛の告白は...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。
    レッドモンドでの楽しいキラキラした大学生活。
    アンにはとてもヤキモキしたけど大きなハッピーエンドで良かった。
    ギルバート…死んでしまわなくてよかった…

  • アンの待ち焦がれていた大学生活がはじまった。憧れの小さな白い家を借りての友人たちとの暮らし。育ちのいい美人のフィルを通して友だちの輪は広がり、小説もひそかに書きはじめた。でも、ある日、幼なじみギルバートから愛を告白されてしまう。彼との友情を失ったことをつらく感じるアンだったが、親友ダイアナの結婚や夢の王子様の出現でめまぐるしいことの連続で、アンはあるとき自分の本当の気持ちに気づくのだった・・・。

    まさに今大学生という立場ではまったく私と同じアン。思わず物語の中に自分を重ねて、パティーの家に住んでいるかのような想像を膨らませては毎日が楽しくて仕方ないだろうなと思っていました。対照的に、私はアンのように日々を宝物のように大事に生きているのかなとも。アンの恋自体は私には経験ないので(王子様みたいな人なんて出会ったことないし、運命の人と思える人もいないなんて・・・現実ってつらいなぁ。笑)羨ましい限りですが、とても100年以上前に書かれたとは思えないくらい、いきいきとしたアンやプリシラが輝いていて、いくつになっても若々しい心でいたいなと思うのです。

  • アンが学生の友達と仲良く暮らす白い家が素敵。周りの友人も魅力的。アンが鈍いけど、それでもずっと、気持ちの変わらないギルバートは少女漫画でも王道の男性像だと思う。

  • アンがレドモンド大学で過ごす4年間の記録。
    パティーの家で、プリシラ、ステラ、フィル、ジェムジーナおばさんと暮らす時間がが温かく、大学時代の自由な香りを思い出させてくれる、そんな話です。
    アンが大学とアボンリーを行き来する中で、新しい出会いや別れ、双子の成長と、ギルバートとの行末。
    特に本巻ではアンとギルバートとの関係性が見どころだと思います。
    他にも
    新しい友達『フィル』との出会いや、運命の人『ロイ』との出会い。
    フィルは考え方がぶっ飛んでいて、ものすごいいいキャラでした。
    最終的にはフィルと結婚する人が現れるし、最後の最後でアンの恋のキューピットになるところとか良かったです。
    アンがモテモテすぎて、多くの方からプロポーズされたり(全て断る)
    ダイアナがまたもやらかしたり。(勝手に人の小説を送り込む)
    様々な方がお亡くなりになられます。特にルビーは残念でした。
    野良猫(ラスティー)を毒殺しようとするし
    アンは少女時代よりも、当たり前だけど落ち着きを放ち、大人の女性になっていきます。やらかすことは少なくなりましたが、感性が豊かで表現手法が独特なのは変わりません。
    アンは相変わらず魅力的です。
    短大時の友達プリシラとの友情も最高です。こんな友達ほしいですね。

    話は変わりますが、NHKのアンシャーリーが最終回を迎えて寂しさ満載ですが、四巻もこの調子で読みたいと思います。

    読書メモ

    268 ステイシー先生の教えとジェムジーナおば
    20歳になる頃には、人の性格はどの方向に向かうか決まるもので、そのあとはその方向に向かって伸びていく。

    フィル 283
    アンは現実に愛を見ていても、それが愛だとわからないのよ。想像で、愛とはこんなものだとでっちあげておいて、現実の愛も、そういうものだと思いこんでいるんですもの。あら、わたし、生まれて初めて、まともなことをいったわ。どこからこんな言葉が出てきたのかしら?

  • 大学生活とシェアハウスが楽しそうで、アンにとっての新しい世界で、とても良かった。フィルも今までにないタイプで、ルビーとの対比も面白かった。美人で賢くて天真爛漫なお嬢さんで嫌味がないって最強では笑 言い方アレだけど、やっぱり知的好奇心のレベルが合った友達との会話って楽しいよなぁと思った。そうじゃない地元の友達は自分とは違う考え方を持っていたり、自分はしない選択をしたりするので、それはそれでとても貴重だし、成長によって差が大きくなっていくのも興味深いんだけどね。大学進学で新しいコミュニティを獲る一方で地元の親友たちと距離ができてくる感じ、リアルだった。この時代のカナダの話なのに、こういった共感ポイントがあるのも面白い。
    いいところどりのギルバート!!アンが気付くまでモヤっとしたけど、めでたしめでたしで良かったわ。
    あとは、この時代は人の死が身近にあるんだなと思った。死は老いと共にやってくるのではなく、感染症や病によって若者にも急に訪れる。若い友だちや知り合いを急に亡くした経験をすると、考え方が変わるだろうなと思った。人間いつ死ぬか分からない、後悔しないように決断しないと!てね。

    3巻の翻訳;掛川恭子さんの訳は、とても読みやすくてスラスラ読めた。訳された時代が今に近づいたのかな?

  • アンの大学生活の4年間のお話
    下宿したり、家を借りたり、仲間たちとの生活や遊び、男性とのお付き合い。アンは少しおくてですが、ギルバートは一途でした。小学生の時から。
    アンも気がついて良かった。人生これからですね。

  • 大人になって読み返したくなり再読。
    まさに青春だよねぇ
    新しいお友達とのびのびと勉学に励んで、楽しさを満喫してる
    一方で、亡くなる友達もいる

    親友が迫ってきたら嫌だわね
    でも愛情に変わったのが、お互いにとってほんとに良かった

    赤毛のアンシリーズは描写が細かくて、落ち着いていて、心がホッとする
    いやなやつも多いしなんてくよくよしてるの??と思ったりもするけど、それも人生、みたいな
    悲劇はすぐ近くにあるけどみんななんとかやっているのかもしれない

  • 子供のころシリーズで読んで、この巻あたりで挫折した。覚えてるのは1巻だけなんだけど、そのとき「なぜギルバートは短大を卒業するまで何年もアンと仲良くしようとするんだろう、都合のいい展開だナァ、でも仲直りしてよかった、ほんとよかった、アンはほんとはギルバートのこと好きだもんね」くらいは思いながら読んでたけど、大人になってみてその辺は片目をつむって読み続けてた。
    なんというかギルバートの片思いって病的。
    病的だけど女の子の憧れではある。少女マンガのセオリーを貫くし。

    『アンの青春』で、マリラにはギルバートのお父さんは戻ってこなかったし、ミセス・ラベンダーにはポールのお父さんが何十年も経ってからでないと戻ってこなかったという話があったけど、それらの布石があったのになぁ…。
    いや、でも、物語上そうでなくては、というのは確かにある。それが1番嬉しい。

    心の痛みを感じながら読めて、大学時代が蘇ったよう。にやにやしっぱなしだった。
    ロマンチック!

  • なんとなくよんでいます

  • 久しぶりに翻訳ものを読んだら最初読みにくかったけど、やっぱり世界で読まれてるだけあるなと(何故上から目線)思った。
    青春を読んでからゆうに十年以上経ってるけどあんまり支障はなかった。
    三ページの間に誰かの病気がわかりそして持ち直すという、現代の国内エンタメに慣れた身にとってはあまりの展開の性急さに度肝を抜かれるけど(笑)、でもそれをやっても駄目だとは思えないのは、これが素晴らしい作品だからなのか。
    とりあえず読み始めたんだからシリーズ最終作まで読もうと思う。

  • あぁあああーーーよかった
    第一作の忌まわしい訳注ノートにより、落ち着くところはしっていたけど、はらはらしました。


    すばらしい読後感でした。


    なんか、ぞわぞわぞわっと悟る瞬間に、あたしも出会ってみたいです。
    あたしにもあるのかな。

    てか、関係ないけど間違えて次第五作借りちゃった。続き読みたい・・うぅぅ

  • 赤毛のアンシリーズ。
    楽しいのだけれど、ひとついやなところをあげるとすると・・・・

    図書館で借りにくいところ!!!
    どう考えてもギルバート以外ありえないだろうと思うのに、アンは鈍いのだろうか・・・
    自分を高めようという強い誇りは恋愛においても大事なんだなぁと改めて痛感。

  • 2009/02/08 読了

  • 学生時代の自由な少し背伸びした感じが
    懐かしい自分の学生時代のように思えて
    あの頃に戻りたくなった。

  • 結婚する事が最終目的じゃない。
    これから愛情を育んでいくことが大切だと、そんなことはなにも書かれていないのに、受け取ることができました。

  • ダイアナよりもフィルやプリシラが好きという理由で最も好きなエピソードはこれ。
    ギルバートは…どうでもいいや、アッハッハ〜
    これ以後のお話は印象薄い。

  • 女の子小説→ハーレークイーンに。

    今はBL??

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。津田塾大学卒業。おもな訳書に『フランバース屋敷の人びと』(岩波書店)『赤毛のアン』(講談社)『ルピナスさん』『エミリー』『とってもふしぎなクリスマス』(いずれもほるぷ出版)など、多数の作品がある。

「2020年 『みずうみにきえた村[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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