恋の花咲く三姉妹 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 163
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751025

作品紹介・あらすじ

三姉妹の恋心に事件が絡んで、さあ大変!

三姉妹だって乙女、恋もします。長女・綾子は大物俳優と出会って恋に落ち、次女の夕里子は恋人の浮気にやきもき、三女・珠美も幼馴染と再会していい感じ。それぞれの恋に、担任教師の不倫や自殺未遂、数々の殺人事件まで絡み、もつれにもつれた謎と人間関係の複雑なあやは解けるのか!?大人気シリーズ第18弾。

感想・レビュー・書評

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  • 4.2
    →三姉妹それぞれが恋に悩んでいる所が印象的でした‪☺︎‬
    赤川次郎さんの本の中で1番好きなのが三姉妹探偵団シリーズですが、その中でも特にお気に入りの1冊です!

  • 3姉妹が面白い。
    推理小説の醍醐味を知った。

  • 安定の赤川次郎。
    伏線の置き忘れもなくできが良い方だと思うけど、物語の冒頭で描かれた殺人事件の真相が付け足しみたいな感じだった。

  • 三姉妹もので、意外に長女が大活躍するものが多いことに気がつきました。
    本書でも、舞台俳優として活躍します。
    前向きな態度、意思の硬さなど、長女らしいところがでています。

    事件は、複雑すぎて、それぞれの糸が、最後にきれいにまとまっていないような感じがしました。

    次女は、しっかりしているが、冷血ではないことがわかりました。
    三女は、けちな割りに、男性に対しては甘いということがわかりました。

    三姉妹についての記述は、不満はありません。
    他の登場人物の結末は、読者の想像にまかせるところもあるのでしょうか。

    本書だけでなく、三姉妹ものは、後日談でもいいので、多少の補足した記述が欲しいかもしれません。

  • ドラマにもなったシリーズ。三女の珠美ちゃんが好き。

  • 大好きな三姉妹シリーズ!!!!やっぱり赤川次郎は最高です!

  • 推理小説読みつくぜ…!って思ってた頃初めて読んだ赤川次郎。面白かったです。珠美ちゃん可愛い。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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