燃えた花嫁 (講談社文庫 や 6-39)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751223

感想・レビュー・書評

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  • 花嫁が燃えたトリックすごい。でも燃えるのは花嫁じゃなくてもよかったような。

  • キャサリンが記者として日本に戻ってきた。
    浜口は,またまた殺人事件の探偵に振り回される。

    美女に振り回されるのは男冥利につきるが,
    山村美紗の性格そのものだったらしい。

    なるほど。

    モデル,デザイナと化繊の会社の裏でのどろどろとしたところをえぐっているが,嫌みにならないのは女性目線だからなのだろう。

  • 何だか、ものすごく時間が立ってます。
    前回は半年。
    そして今回は2年。
    それだけあれば、当然(?)お見合いのひとつやふたつ
    薦められますね…。

    今の繊維がどれほど細いかもさっぱり分かりませんが
    とにかく細いんだろうと、分からない所はあいまいに。
    女の人はやはり怖いな、と確認もできました。
    というより、男の人、これで言い逃れしようとするなんて
    ちょっと駄目ではないでしょうか?
    いやでも見方を変えれば、それでもすがって信じようとする
    女の方が駄目ですか??

    1人死んでいる時点で、色々疑え、とは思うのですが
    やはり恋は盲目なんですね。
    で、結局若い手のデザイナーの方の経歴は
    でっち上げなんですか??

  • 2005/07/23

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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