青い館の崩壊: ブルー・ローズ殺人事件 (講談社文庫 く 57-1)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751261

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーなのかホラーなのかいまいちよく分からんですが。
    私は嫌いではないテイストですが、苦手な人はとことん
    苦手かな・・・と思います。

    読み終わってから知ったのですが、このシリーズは
    三作目らしいです・・・まぁココから読んでも全く問題は
    無かったです。

  • ミステリーまたはホラーとして読むといまいち物足りない。でも私はなかなか好きでした。主人公は吸血鬼で作家で名探偵のゴーストライター。なんだか設定がもう意味不明。彼が奇妙な小説を読み、そこの背景に隠された現実に起きた事件を解決する。かなり雑に要約するとそんな話。まあ、この謎は読者にも簡単に解けると思います。ラストのどんでん返しも予想できるかな。謎解きに挑戦したい方には不向き。キャラクターも大真面目につくったのか、ふざけたのか、微妙な奴らです。黒猫のぬいぐるみを奪い合う吸血男子が許容できる方なら楽しめるかな。

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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