タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)

  • 講談社 (2005年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784062751384

みんなの感想まとめ

斬新なアイデアで描かれる歴史上の文豪のタイムスリップ物語は、奇想天外な展開が魅力です。森鴎外が21世紀に転落し、渋谷で女子高生たちと出会うことで、現代の文化や価値観との対比が生まれます。携帯電話がガラ...

感想・レビュー・書評

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  • 「えーっ⁈あの歴史上の文豪がこんなことを⁈」
    斬新な解釈、奇想天外。ケレン味溢るるトンデモ小説。しかしなかなかどうして楽しめた。
    森鴎外がタイムスリップする。そのアイデア一本勝ち。
    初めて知った作家さん。これを機に他のも読んでみよう。

  • タイムスリップした先で出会った女子高生たち。携帯はガラケーだったり、千円札が夏目漱石だったりと、今では古く感じる所もあるが、それはそれで面白かった。

  • 何者かに襲われた晩年の森鴎外が、道玄坂の崖から転落するのを契機に21世紀にタイムスリップ。その時ぶつかったヤンキーにボコられているところを、渋谷に生息する女子高生に助けられる。スジの運びからして面白い。そして昭和2年から23年の間に現代でも読み継がれている作家が若くして亡くなっているのは、確かにヘンだと思わせる説得力がある。SFとミステリーを掛け合わせた物語に惹き込まれて、一気に読んでしまった。奥付は2005年だが、新刊では入手できず。

  • 愉快痛快。荒唐無稽。な本。

    書店や図書館で「森鴎外」の本を見たら『モリリン』の本だ。と言ってしまいそう。

    近代文学の作家の名前や著書かたくさん出てきます。高校の国語の便覧の補助読本にいいかも。

    みなさん、梶井基次郎の『蜜柑』って本知ってますか。芥川龍之介ではないですよ。『檸檬』でもないですよ。「何言ってんの?」と思う人 この著書一読を。
    一晩で読めます。

  • やばーい!これ面白い!
    JKのしゃべり方が古いので違和感があるけど、それ以外が面白い!!
    森鴎外がアクティブなオッサン扱いされてる!
    もちろんフィクションだし、森鴎外が90歳まで生きることはなかったけど、もし生きていたらどんな作品を書いたのかなあ?と夢が広がった。
    あと、近代文学の時系列が整理できるし、文学の内容に貴賤はない、というのがにじんでてより本が身近に感じられて楽しい。
    うらら最高☆

  • 荒唐無稽、笑えるタイムスリップものといったら、これでしょう。文豪モリリンが現代に来て、はじけてます。

  • 森鴎外は、文学史上最大難問に突き当たります。
    しかも、タイムスリップしてしまった80年後の渋谷でです。
    女子高生のうららと元の世界に戻る方法を探しているうちに、
    意外な人物に出会います。

  • 鯨さんの作品は好きなのが多いです。
    とんでもない発想をちゃんとつじつま合わせてミステリーにしちゃうところがすごい!といつも感心。
    リアリティーがないとか、けしからん!とか堅いこと抜きに、軽いノリを楽しみましょう♪

  • 順応力高い森鴎外さんと女子高生達がタイムトリップの謎を追う話。
    軽いミステリーで読みやすい。ちょっとだ文豪に詳しくなった。

  • タイムスリップした先の高校生たちと森鴎外はなぜ殺されそうになったのか?を一緒に考えていく物語。

  • この牽強付会をも楽しみたいなら、なまじっかな近代文学知識など取っ払っちゃったほうが良い。現代社会に対して鴎外が呈する疑義が取って付けたようでしゃらくさい。こそばゆい。

  • 2019/06/28-07/02

  • あっという間に読了‼面白かったです☆タイムスリップはまぁ論外なんだけど、犯人とか、もしも森鴎外が現代にいたら…ってとこが本当にありそうである意味怖かったですf^_^; 文字数が少ないというか、セリフが多いというか、なので本当にすぐ読めました。 それにしてもあの人、本当にそんな犯罪おかしてそうで…へ〜って感じでした! 続編も楽しみです☆

  • 『タイムスリップ森鴎外』
    鯨統一郎 著


    大正十一年に没した森鴎外が平成の世にタイムスリップしてしまう物語。
    荒唐無稽どころか、史実だったのではなんて、思わせてくれる展開は、さすが鯨氏。

    彼の著書はどれも面白く、良い息抜きになるね。ただ、いかんせん装丁が著しくダサい...どれもこれも...
    もっと注目されても良いと思うんだけどなー。

    #読了

  • はじめは面白く、だんだんミステリアスに。
    今の時代に殺されかけた森鴎外がタイムスリップしてくるはなし。最後には自分を殺そうとした犯人が江戸川乱歩だとわかり、過去に戻る。

  • う~ん。
    着眼点は面白そうだったし、
    書評もまぁまぁだったので
    読んでみたが・・・。

    あり得ない事なら
    とことんまであり得ない方が
    楽しめたかなぁ~。

    あっさりと現在に染まったなら
    森鴎外らしく、
    病院で働いちゃうとか
    出版社で働いちゃうとか・・

  • そのまんま、森鴎外がタイムトリップして平成の世の中に来てしまうお話し。
    鴎外の順応の早さにはびっくりだけど、色々な文豪の話なんかが出てきて面白かった。
    ただ、ストーリーは途中から強引過ぎて、思い込み激しすぎるだろーとツッコミを入れたくなる。

  • 知に知を重ねたミステリーだった!80年後の現代への森鴎外の溶け込みっぷりすごい。

  • インターネット黎明期の頃のネタが懐かしい。日本文学に疎すぎるので、本筋の話に若干ついていけてない自分が恥ずかしい。
    後半の駆け足感は否めないけれど、大団円でうまく収まっています。続編もあるようなので、いずれまた。
    ラップバトルが、ラップしてない。

  • 期待せずにひょいと買って読んだのですが、意外とおもしろかったね!奇天烈やなぁ実に奇天烈だぁって思いながら読んでたらいつの間にか終わってたよ。
    読んでみたい小説がたくさん出てきたので、それを買いにいくよ。タイムマシンでね。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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