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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062751568
作品紹介・あらすじ
「妾(わたし)は人を殺したことがあるんでございますよ」。湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間(いさま)は朱美と名のる女と出会う。彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻。しかも奇怪なことにこれまでに何回も夫を手にかけたという。あまりに妖しい告白を聞かされた元精神科医の降旗と牧師・白丘は激しく惑乱して……。
感想・レビュー・書評
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感想は下巻に。
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起
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再読本。
本の裏表紙のあらすじを読んでも内容を思い出さず。
上巻を50ページほど読み進めてようやくおぼろげに思い出される。
何とも信用できない私の記憶。
何度も同じ人物を殺し続けているという作家の妻。
結末はぼんやりと覚えているので、過程をじっくり楽しむことにしよう。 -
鵼の碑刊行記念に再読。
まだ混沌としてる。中巻へ。 -
再読。
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京極夏彦の和風ミステリー、「百鬼夜行シリーズ」の3作目。引き続き、取り扱いに良い分冊版。
逗子を訪れた遊民・伊佐間一成。牧師・白丘亮一の下に身を寄せる元精神神経科医・降旗弘。そして小説家・関口巽。三者三様に知らされる、朱美という女の不可思議な告白。「死んだはずの先夫が家にやって来る。首を切り落として殺しても何度も何度も―――。」謎を解く鍵となるのは、朱美の先夫・佐田申義が首無し死体で発見された、未だ犯人と"首"が見つかっていない過去の事件。この事件の犯人が彼女で、彼女の不可思議な体験は抑圧された記憶が見せる幻覚なのか―――。
まだまだ物語は始まったばかり。 -
再読。感想は下巻を読み終わってから。
著者プロフィール
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