時生 (講談社文庫)

著者 :
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本棚登録 : 14198
レビュー : 1345
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751667

感想・レビュー・書評

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  • 拓実さんの性格がひどすぎて
    途中、くおおお…となりつつも
    どうやったらこのひどい性格が冒頭の
    良い感じの人の性格になるんだと
    読み遂げねば…とがんばった( ˘ω˘ )

    トキオ君がんばったなあ…。

    トキオ君が現れた時点で泣いてしまうわ
    と思ったけれどやっぱり泣いた。

  • ここでもタイムパラドックスと言うキーワードが。

  • いつか子どもを授かり、男の子だった時は、名前を"時生"にしようと思ってしまいうぐらい時生は魅力的でした

  • 花やしきで待ってるぞ!!

    拓実の若い頃のカスっぷりは腹が立った。
    千鶴は陰が薄い。
    竹美はキャラが良くて、活躍してて面倒見よくて好きになったww

    ジェシーはなぜかボビーオロゴンボイスで脳内再生された。

    トキオが過去に行っても、一生懸命目の前の事に対して、真摯に対応する姿に感動。

    拓実と麗子の出会いにも一役かってたのは予想できたけれど、感動しました。

    難病に侵され、死んでしまったけれど、産まれてきて良かったと言えたトキオの生き方や思いやりがとても感じられた作品。

    秘密と同じくらい好きです。

  • 自分の出生の秘話って、知れたら面白いよね、自分の親がどんな気持ちで自分の出生を喜んでくれたのか、大事にしてくれたのか・・・を、知れたら。

    主人公のタクミは、幼い頃自分を捨てた親を憎み続け、自分の存在価値なんて、どこにもないんだ、とヤサグレ、荒んだ日常を過ごしている若造だ。

    そんなある日、未来からタイムトラベルでやってきた、トキオという青年が現れた。
    「自分はあんたの将来の子どもだよ。」と、彼は訳のわからないことを言う。

    だが、タクミは、ある騒動をきっかけに、そんなトキオに、何故か、導かれるように、暖かい心と、前向きな気持ち、そしてある大切な人に素直な気持ちで向かい合える「おとな」へと、変わっていく。

    トキオ。
    こいつぁ、一体、誰なんだ?!

    時空超えた魂の行き来を、親子の絆を軸にファンタジーとして面白く書かれている。

    先天性の病に冒され、死の淵にいる自分の子。自分よりも早く先立つ子どもを目の前にし、耐え難い悲しみの中、親はこんな事を思わないか・・・「あの世で生まれ変わったら、またこの子と逢いたい、きっと、逢える、逢えるんだ!そして、また家族になる。」と。

    そんな強い願いがベースになっている話に感じた。

    輪廻(リ・インカネイション)という思想があるが、自分の大切な人と、現世で別れても、またいつか、もし別の次元で出会えることができたら・・・。

  • 学生の頃、貪るように乱読していた東野圭吾。
    その中でもとりわけお気に入りだった一冊。

    どうしようもない若者 宮本拓実と
    彼の前に現れた不思議な青年 トキオ

    救いようのない、読んでいて腹が立ってしょうがないくらい糞野郎な主人公 拓実。
    そんな彼ですが、トキオと出会ってから徐々に変わっていきます。

    初めてこの本を読んだ時に感泣したことを覚えています。数年ぶりに再読してみましたが、やはりいいですね。
    多少「それは無理あるやろー(笑)」とか思った部分はありますけど、それを差し引いてもいい作品です。

  • 泣いた、、
    最後の辺り本当に泣ける、、

    花やしき何時間も待って楽しみにしてたにも関わらず酷い扱い受けるからね、、かわいそう、、でも最後まで良い親子だった、、

  • 結末が分かっているのに引き込まれ、先へ先へとページを繰る手が止まらない。ラストの一行は秀逸!

  • 東野さんの本は私の中で、面白いけど後に残らない(もしくは秘密のようにトラウマになる)ものが 割と多く、なんとなく買わずに図書館で借りるのが定番でしたが、この作品はそうではありませんでした。分厚い!と思ったのも最初だけで、タイムスリップという現実離れした展開にも、ぐいぐい引き込まれていきました。最後は切ないながらも、暖かな気持ちになれました。

    • まろんさん
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      わあ、おんなじだ!と、うれしくなってしまいました。
      私も東野さん...
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      わあ、おんなじだ!と、うれしくなってしまいました。
      私も東野さんの本は、とても面白く読めるけれど
      買って手もとに置いておきたいと思うほど好きかというと、
      そうでもない、という感じで今まで来たので。。。
      でも、『時生』は、自分の運命を知っていながらも
      今、自分にできることを懸命にやり遂げようとする時生の
      ひたむきさ、清々しさがとても素敵でしたね!

      こととさんは、宮部みゆきさんがお好きなんですね。
      私も、最近の作品では『小暮写真館』、
      古いものだと『魔術はささやく』、『レベル7』などが大好きです。
      今後とも、どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
      2013/03/05
  • NHKの「よるドラ」でやっていて、最後の方と結末を観れずじまいだった作品。

    ドラマのタイトルは「トキオ 父への伝言」
    出演は、トキオの父役の拓実をTOKIOの国分太一くん。
    息子の時生を嵐の桜井翔くん。その主治医を片岡鶴太郎さん。

    ドラマでは、拓実が主治医に回想した話を語っていくのだけど、小説では奥さんに話し始めるところからはじまる。

    「明日だけが未来じゃない」
    「人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。どんなに短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ」

    「明日だけが未来じゃない」と実感できる作品。
    じんわり良いお話。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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