キャベツの新生活 (講談社文庫 あ 97-1)

著者 : 有吉玉青

• 講談社 (2005年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[turlincoさんの感想 · 2022年6月25日]

今読み終わったところ、解説を読んで評価出来なくなった。アパート焼失とか湾岸デザイナーズマンションで寝袋生活とかリアリティーがなくシラケながら読んでいたのは迂闊だった。

[chisaさんの感想 · 2021年7月27日]

何年か前に読んだ本を改めて読んでみた。
最後の最後で、ああそうだったのかと思い、それなら、これまでの物語はどういうことだったのか、もう一度事実を分かった上で読み直すと、別の観点で面白いかもしれない。

[奏さんの感想 · 2020年9月28日]

sg

[217さんの感想 · 2017年5月28日]

2017.5.27読了

[nori0714さんの感想 · 2015年8月13日]

最後がまさかそうきたか～って感じですね。
そして、読む前に解説を読まないでくださいという解説を読み終わった時に読んで、よかったなって思いました。

[tabeeeeeeさんの感想 · 2013年1月8日]

喪失から立ち直るのではなく、喪失を受け入れる物語。穏やかに話が進むと思っていると、最後にグサリ。

[うずこげさんの感想 · 2011年12月16日]

読み終わった時点でまだオチに気付かず、解説を読んで時系列に感じていたもやもや感がやっと晴れた。
読解力がないのか、分かりにくいのか。
雰囲気はのほほんとして嫌いではなかったので忘れた頃にもう一度読み直してみようと思う。

[潤さんの感想 · 2011年3月5日]

うーんよくわからないラスト。
ずっとなんだかすっきりしないもやもやした感じがして、
ラストでさらに霧が濃くなった。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-600.html

[yuzuccoさんの感想 · 2011年3月1日]

エッセイはとてもよいのに。残念。

[arisaさんの感想 · 2010年8月13日]

別れた恋人への未練をたらたらと書かれた小説……が！突然衝撃的に終わる！

オチを知った上でもう一度読み返すと違う話に見えるのかもしれない。

著者プロフィール

作家。1963年生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科終了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞。著書に小説『ねむい幸福』『キャベツの新生活』『車掌さんの恋』『月とシャンパン』『風の牧場』『ぼくたちはきっとすごい大人になる』『渋谷の神様』『カムフラージュ』、エッセイに『ニューヨーク空間』『雛を包む』『世界は単純なものに違いない』『恋するフェルメール』『三度目のフェルメール』など。

「2014年 『南下せよと彼女は言う』 で使われていた紹介文から引用しています。」