美人画報ハイパー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752824

感想・レビュー・書評

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  • 自分をケアすることが美への道!

  • ブクログがきっかけで手に取りました!!漫画家さんというだけあって、発想というか、言い方というか、表現がいちいちとても面白かったです。

    美人じゃなくてもキレイな人になるべく、今の自分のキレイをきちんと肯定する、目を向けてあげる、という心構えから始まる著者のエッセーは、とてもパワフルでアクティブだと思いました。

    覚え書き
    意識をとばすのが気分転換の大きなキーワード。神社仏閣への参拝。ストレッチ。ティータイム。心に暗い重い荷物を背負っていては、美しくなれない。すぐに切り替えられる人が、健康で美しくいられる。

    美とは自分への集中力。常に自分の心が自分自身に集中していること。

    露出の多いファッションより、白い麻のシャツや、うすものの着物がなぜ涼しく、美しく見えるのか。これは「見る者」の目を考えているから。「仕事」という頭でいると、自分の楽さのみをテーマに服をチョイスしてしまう。旅では「動きやすい服装」より「男の人に守ってもらえる服装で」という基準の方が正しいのかも。結局その基準の方が美しいから。

    苦しめの作業や、集中してやるそうじは、いつしかそれ以外のことは忘れて、終わる頃にはすっきりする。はじめから、少し面倒でもいいから、汚れや毒素のたまらない生活をする。これはダイエットにも、普段の暮らしにもいえること。

  • ひたすらカワイイね、楽しいね。暇つぶしに眺めるのが好き。「美容は自分のためでなく、男にモテるためのもの」というスタンスにあっぱれ!男前です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「男にモテるためのもの」
      身近な目標と言うか、目的が出来れば。それが一番良いよね、、、
      「男にモテるためのもの」
      身近な目標と言うか、目的が出来れば。それが一番良いよね、、、
      2014/03/10
  • バサラブックスにて

  • 安野さんのばっさりとした物言いがすきです!そうだよね!ほんとそれですよ!しか言えない…特に叶姉妹のとこの話がおもしろかったー!
    あとすごい竹原に行きたくなった!広島聖地めぐりしたい…

  • 安野モヨコさんの美人指南書。
    読むだけで美意識が高まる(気がする)良書。

    まずこの本でなるほど!!と思ったのは、「常に他人からの目を意識すること」と、「心身共に健康であること」。
    自分は美人なんだ〜と思い込み、美への意識を高めていくことが、何よりも大切なんですね。ふむふむ。「楽だから」でテキトーなカッコをするのはNO!著者曰く、「常に男の子に守ってもらえること前提」のファッションが常に美しいのだそーです。確かに言える。最近足が痛いからヒールもはかなくて、ちゃんとしてる度は下がってるからねー。あとやっぱ姿勢が大切だと思うのです。すぐ背筋丸まっちゃうけど、美しくないよねー。

    あと、細部まで手を抜かない。足とか、ぜんぜん気にしてなかったけど、フットケアもやらなければならないなあ。

    心身ともに健康であるというのは言わずもがな。何事もあんまり無理しすぎないことが大切だよね。ドンづまったときは、心安らぐことしてリフレッシュするのは、有効かも。キレイな人ってなんか余裕があるもんね。
    あと気になったのは腸内洗浄。肌きれいになるならやりたーい。あと最近アトピー気味だし。最近は自宅キットなんかもあるのね。検討検討。

    挿絵も可愛くて、気分があがる1冊です。サクッと読めるしね。

  • 仕事のできない美人VS超仕事ができるブス

    仕事ができてセンスよくて性格いい美人がいいな。

  • 今でもカワイイ!と思うもの多数。もうほとんど美容の話題が多いですが。

  • シリーズ第2弾。

    ヒアルロン酸注射や直腸洗浄など、前巻に比べて企画の内容がハードになっている印象でした。そして叶姉妹との対談もあり、何だかどこをめざしているのかよく分からない気もしてしまいましたが、単純にエッセイとして楽しんで読みました。

  • 再読中

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著者プロフィール

3月26日生まれ。おひつじ座のO型。東京都出身。
1989年、別冊少女フレンド増刊「Juliet」より『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。
代表作は『シュガシュガルーン』『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など多数。
『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。

「2020年 『シュガシュガルーン 新装版(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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