火の山ー山猿記(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752978

感想・レビュー・書評

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  • 「純情きらり」原案、なんていう帯を読まなきゃよかった。おおよその筋を除き、まったく別のストーリー。非常に現実的だけど、時にくどいようにも思う。読み応えは普通。読んで特によかったとも思えない。現実的な、ある家族の記録。

  • 書き手は姉弟の間を移り、思い出は膨大だけれど、何か一本貫かれたものを感じるのは、姉弟の血か、故郷の名残か。人間を描き切る著書の真摯さに、読者である私は姿勢を正したくなる。人間の命は引き継がれていく。一生懸命に、あるいは無心に。

  • 『純情きらり』ファンにとっては上より下のほうが面白いかも。あー、この場面あったなー、とドラマを思い起こしつつ楽しめること請け合い。

  • ドラマとは違う魅力。登場人物が多いにもかかわらず、ひとりひとりの人物像を丁寧に描いていると思う。「家族」とは何か?を考えさせられる。

  • 『純情きらり』はこれからどうなっていくのか原案と比べながらすごく楽しみ。達彦さんは死なずに戻ってくるかな〜?

  • 津島 佑子 「純情きらり」原作

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著者プロフィール

津島 佑子(つしま・ゆうこ) 1947年、東京都生まれ。白百合女子大学卒業。78年「寵児」で第17回女流文学賞、83年「黙市」で第10回川端康成文学賞、87年『夜の光に追われて』で第38回読売文学賞、98年『火の山―山猿記』で第34回谷崎潤一郎賞、第51回野間文芸賞、2005年『ナラ・レポート』で第55回芸術選奨文部科学大臣賞、第15回紫式部文学賞、12年『黄金の夢の歌』で第53回毎日芸術賞を受賞。2016年2月18日、逝去。

「2018年 『笑いオオカミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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