アナン、(上) (講談社文庫)

  • 講談社
4.00
  • (78)
  • (61)
  • (66)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 438
感想 : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753135

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まだ上巻しか読んでいないけれど、多分これは感動系のエンディングが待っていると思われます。
    まだへその緒もついたままの生まれたばかりの赤ん坊が、ゴミと一緒にビニール袋に入れて捨てられていて、それを拾った記憶喪失のホームレスの男とその仲間たちが赤ん坊を育てることによって、自分の過去と向き合い、精神が浄化されていくのが第一章。
    上巻はその後の第二章まで。

    ホームレスの人たちの生活については、いろいろ調べたのでしょう、とてもリアルです。
    で、生まれたての、戸籍もない赤ん坊を育てていくことが、現代の日本でできるのか?
    当然無理です。
    だからこれは、リアルな社会を舞台にした、ファンタジーなのでしょう。
    スピリチュアルでもあります。

    それに気がついてから、格段に読むペースが落ちました。
    ホームレスの人たちの持つ、重たい過去のしがらみが、人間ではどうしようもない力で癒されていくのは違うよなあって思ってしまって。
    でも、高熱で瀕死のアナンを看病しながら、祈る流たちの姿にぐっとくるものがあった。
    ”俺たちは人に助けられるより、ほんとは助けたいんです―。”

    第二章を読み始めて、再び勢いがついてきて、結局第二章は一気読みでした。
    設定は変わらないのですが。
    文章がこなれてきたのかなあ。

    それでも、上巻の最後ではアナンは5歳。
    この後絶対に学校問題が出てくると思いますが、そこをどうクリアするのでしょうか。
    実は最初っからそこが気になって、「育てられるわけないじゃん」と引いてしまったので、上手いことクリアしてほしいと思います。

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    東京に初雪が降った夜、高級料亭のゴミ置き場に、生まれたばかりの赤ん坊が捨てられていた。その子を発見したのは、流という名の記憶喪失のホームレスだった。拾われた赤ん坊は「アナン」と名付けられ、流と仲間たちによって育てられる。やがて、アナンの周囲で不思議な現象が次々と起こるようになる―。

    SFだと割り切ればこの先どうなる?とわくわくする。ついついアナンを応援している自分がいる(恥)

  • 時間があれば。

  • 冒頭は冗長でなかなか乗りきれなかったが、第一部後半からどんどん引き込まれた。しかし、話が進むほどファンタジー色が濃くなっていくので、いったいどこに着陸するのか不安になってきた。
    置いてきたホームレスメンバーか気になるところなので、下巻での再登場を期待したい。

  • 何となく手にとって、何となく読んだら
    感動した!この本買った自分、すごい!
    て、くらい。

  • 上手い言葉が見つからないけど、とにかく感動した作品。
    なんとも言えない不思議な物語・・・だけど、心に響く素晴らしい物語だった。

  • 記憶を失った一人のホームレスの男が拾った子供アナン。
    不思議な能力を持っている男の子の話です。

    とても読みやすいのでハイペースで読めます。
    テレビを見ている感じ。

    下巻へ続きます。

  • 不思議な力を疑似体験した。

  • なんで青いの出るんだ?

  • 上巻はまずは静かにスタート。後半をどう持ってくるかに期待。

全73件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

飯田 譲治(いいだ じょうじ)
1959年長野県生まれ。1986年、16ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた。
脚本作品には、1995年「沙粧妙子 最後の事件」(CX)、1997年「ギフト」(CX)、飯田譲治映画作品には、1998年「らせん」、2000年「アナザヘヴン」、2003年「ドラゴンヘッド」、テレビ作品には、「幻想ミッドナイト」(テレビ朝日)、「アナザヘヴンエクリプス」(テレビ朝日)など。
著作(梓河人との共著)に、「アナザヘヴン」「アナザヘヴン2」「アナン、」「盗作」他。

「2021年 『NIGHT HEAD 2041(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯田譲治の作品

アナン、(上) (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×