- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062753135
感想・レビュー・書評
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アナン、「どうして人は楽しいことは話さないですむのに、苦しいことは話さなきゃいられないんでしょう?」。
記憶喪失でホームレスの流が赤ちゃんを拾った。黒く美しい瞳を持つ天使のようなアナン。その瞳に見つめられるとなぜかみなそっとアナンに秘密を打ち明けたくなる。胸の奥にしまってきたどろっとした秘密を。
みんなの苦しみを吸い込んだアナンの体に異変が起こる。アナン、苦しかったね、哀しかったね、だけどアナンの周りにはいつも愛と優しさが溢れていたね。
アナンが愛しくて切なくて苦しい。私もすっかり神秘的な世界にアナンの瞳に吸いこまれてしまったらしい。スピリチュアルファンタジー下巻へ続く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022/4/5読了。
初めのうちは赤ちゃんを育てるだけの、何か起こりそうで起こらない感じにやきもきしあんまり進まなかったが、仕組みが分かってからは徐々に面白くなってきた。
人に歴史あり。色々抱えながら生きていることを実感した。 -
とても不思議な話。
ホームレスに拾われた子がどうして、そんな力を持っているのか
もっと明らかに知りたかった。 -
時間があれば。
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冒頭は冗長でなかなか乗りきれなかったが、第一部後半からどんどん引き込まれた。しかし、話が進むほどファンタジー色が濃くなっていくので、いったいどこに着陸するのか不安になってきた。
置いてきたホームレスメンバーか気になるところなので、下巻での再登場を期待したい。 -
何となく手にとって、何となく読んだら
感動した!この本買った自分、すごい!
て、くらい。 -
記憶を失った一人のホームレスの男が拾った子供アナン。
不思議な能力を持っている男の子の話です。
とても読みやすいのでハイペースで読めます。
テレビを見ている感じ。
下巻へ続きます。 -
不思議な力を疑似体験した。