フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.20
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  • (37)
  • (9)
本棚登録 : 619
レビュー : 94
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753197

作品紹介・あらすじ

妹が首を吊った、とイカレた母親からの電話。愉快そうな侵入者は、妹の陵辱ビデオを見せたうえ、レイプ魔たちの愛娘がどこにいるか教えてくれる。僕はスタンガンを手に捕獲を開始。でも街には77人の少女を餌食にした"突き刺しジャック"も徘徊していた-。世界を容赦なく切り裂くメフィスト賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • だまされるのが好きだから、ミステリーが好きと言えるのかもしれないが、それにしても、この結末には驚いた。
    読み終えた直後の今も、頭が混乱していて、何が起こったのか正確にはまだわかっていないと思う。
    恐るべし鏡家、恐るべし佐藤友哉といったところか。
    あー、びっくりした。

  • 再読。
    こういうの、この頃流行ったよね。

  • クセが強いから、慣れるまで時間がかかる
    慣れたらするするページが進む
    結末があんまり入ってこなかったから、うーん……ラノベの結末って感じがした。
    グロ描写も別に普通なので、期待したほどでもなかった。言葉が強いだけで、普通に読める範囲。
    時折挟まれる純文学の引用にはにやっとしてしまう。

  • 鏡家サーガシリーズ第一弾。
    鏡家の面々は壊れてます。
    自分の思考回路が汚染されそうで怖い。
    しかし、読みやすいからサクサク進む。
    可愛い妹が自殺して、知らない男は妹のレイプビデオを見せ
    公彦を復讐へと駆り立てるんだけど、その一方で突き刺しジャックが
    徘徊していて、何故かジャックが犯行を行う寸前に
    頭の回線がリンクしてしまう公彦の幼馴染。
    この登場人物がどう関わってくるのか・・・
    とりあえず、描写がリアルで、暴力シーンとかは
    グロかったりするので、苦手な人は気を付けてください。
    結末も壊れてました。

  • 2016.5 11

  • 【198】
    2016.3.18
    デビュー作だけあってごちゃついた作品。
    でもとても印象深い。

  • 訳がわからない。
    そんな意味ではメフィストっぽくていいけど、訳がわからないまま終わってしまった感じ。

    ただ、あんまり深く考えても意味がないのかもしれない。
    だから、漫画とかで読めれば楽なのかなとか思ってしまった。

  • 完成度☆☆☆★★
    魅力☆☆☆☆★
    文章力☆☆☆★★
    独創力☆☆☆☆★
    衝撃力☆☆☆☆☆

  • この作品を読んだのは綿谷りさの『インストール』とほぼ同時期で、どちらもまったく理解することができず、けれど『インストール』の場合は作者が僕よりも四つほど年下で、自分よりも若い人間が理解不能なものを投げてくるのはままあること、しかし佐藤友哉は同世代(というか同い年)、衝撃を受けた、というよりは(その当時はまだまったくオタク文化に興味を持っていなかったこともあり)そのわけのわからなさにほとんど脅威を感じた覚えがある。

  • ミステリというよりは伝奇。胸糞悪い血族サーガの壮大な序章といった印象。組み立ては巧みでラストの風呂敷畳みは秀逸! 騙された感はほぼゼロだけど読めない展開という点では近い快感はある。文章は幼さが目立つけど……勢いはあるので一長一短。面白かったので細かいところには目をつぶろう。気になる続編。次は鏡稜子のお話か。

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著者プロフィール

さとう・ゆうや:2001年 『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』で第21回メフィスト賞受賞してデビュー。05年 『子供たち怒る怒る怒る』で第27回野間文芸新人賞候補、07年 『1000の小説とバックベアード』で第20回三島由紀夫賞受賞、同年 『灰色のダイエットコカコーラ』で第29回野間文芸新人賞候補。ライトノベル、ミステリ、純文学と独特の世界観とスタイルで活躍中。

「2017年 『俳優探偵 僕と舞台と輝くあいつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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