考えない世界 (講談社文庫)

  • 講談社 (2006年2月18日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784062753289

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

考えないことがもたらす新たな視点を描いた作品で、読者を不思議な世界へと誘います。物語は、すべてを考え尽くした男が思考を止めることで、未知の世界が広がる様子を描写しています。考えることをやめた瞬間に現れ...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて♪

    これ、一応絵本なんです^^;
    でも、子供向けではありません。
    完全に大人向けです(o・・o)/

    考えない世界は確かにあるけれどくれぐれもそれがどんな世界なのかなんてことは考えないようにしてくださいね。
    考えなければ考えない世界は考えるまでもなくあなたのものなのですから。
    (本文より)

    哲学的な絵本で、考えることをやめたときに見える世界を描いています。
    この本を読んで、日常生活でどれだけ考えすぎているかを改めて実感しました。
    (´ᐛ )ホンマカ?

    まず、原田宗典の文章は非常に抽象的でありながらも、心に響くものがあります。
    考えないことで得られる心の静けさやクリアな視界についての描写は、まるで瞑想をしているかのような感覚を与えてくれました。
    特に、かとうゆめこさんのイラストがその世界観をさらに引き立てており、視覚的にも楽しむことができました。

    日常の中で、つい頭の中であれこれと考えを巡らせてしまうことが多いですが、この本を読むことで、時には考えることをやめて、ただ「今」を感じることの大切さを再認識しました。


    <あらすじ>
    原田宗典による哲学的な絵本です。この本は、考えることをやめたときに見える世界を描いています。原田宗典の抽象的な文章と、かとうゆめこの独特なイラストが組み合わさり、読者に新しい視点を提供します。

    この本は、座禅や瞑想のような無心の状態を探求し、考えすぎることから解放されることの重要性を示唆しています。読者は、考えないことで得られる心の静けさやクリアな視界を体験することができます。



    本の概要
    考えすぎるあなたに贈る、眺めて読める絵本考えすぎる小説家・原田宗典が、考えに考え、考え抜いた末に辿り着いた考えない世界とはいかなるものか? イメージ豊かなかとうゆめこの絵とのコラボレーション。

  • 2012/6/21 Amazonより届く。
    2013/8/13 風邪で臥せりながら読む。
    原田さんとかとうゆめこさんのコラボによる不思議な世界。原田さんの謎めいた文につけられているかとうさんの絵が素晴らしい。

  • 以下の一文一文にさらさらと絵を描ける人がいる!恐ろしい。

    むかし考えることをすべて考えつくした男がいました。
    だから男はもう考えるのを一切止めました。
    すると目の前にいきなり見たこともない世界がひろがりました。
    これは考えるのを止めたからだなと男が考えるなり目の前の世界はあとかたもなく消えてしまいました。
    考えるのを止めるとたちまち現れる考えない世界というものが実はあるのです。
    例えば今もあちこちで眠るという現象が起きてますがあれは考えない世界の影響によるものなのです。
    考えない世界がどんなものなのか考えようとしても無駄です。
    誰にも考えつくことはできないでも考えない世界はあるそれはもう確かなことなのです。
    とにかく考えることをすべて考えつくした男は考えるのを止めたおかげで考えない世界をはじめて体験しました。
    しかし
    それが一体どんな世界であるのか考えてみようとしたところ考えても考えても考えつかなくてとんでもないことになってしまいました。
    男は考えない世界ではなくて考えられない世界に迷いこんで出られなくなってしまったのです。
    考えない世界は確かにあるけれどくれぐれもそれがどんな世界なのかなんてことは考えないようにしてくださいね。
    考えなければ考えない世界は考えるまでもなくあなたのものなのですから。

  • 無限ループって怖くね?そんな奇妙な思考の輪の作品。原田作品、たまに怖い。

  • 2006年2月27日購入。
    2006年3月8日読了。

  • 考えない世界。

    それは、

    夢中で捕まえた 虫かごのなかの蝶々と同じようには 扱えないけれど。


    意外と 浮遊と現実は 背中合わせにあるんじゃないかな、なんて。

  • たくさん眠りたくなった。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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