熊の場所 (講談社文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 171
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753319

感想・レビュー・書評

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  • 饒舌体、擬態語、チャラい。
    話がどうしてもライトノベルのような展開。もう少し落ち着いた方が、よいのではないだろうか、と思う。
    ピコーン! はなかなかよかったとおもう。だって下ねた。

  • 12冊目。

    表題作と『バット男』が秀逸。

    どちらも軽妙な語り口でありながらテーマが明確で、行間詰め詰めの改行なしながらも、舞城ワールドをコンパクトに収納させちゃいましたってゆー感じです。

    『バット男』は『ソマリア〜』にも通じるような、弱い者いじめは社会のシステムであり暴力は居場所を求めて連鎖していく、とゆー主題をなぞりながらも、めずらしく愛情への渇望にもがく恋人の姿を描き、それがこの話を出色豊かなものにしています。個人的には『好き好き〜』に並ぶ良作。

    恐怖を払拭するには、恐怖の場所に戻らねばならない(熊の場所)。舞城の作品には、そんな幼い頃の恐怖と対峙させられるような高揚感であふれています。

    『ピコーン!』が中途半端に推理物になっていたのが少し残念でしたけど、まあこの作品は遊びと捉えても星5つ。

  • 熊の場所、バット男、ピコーン!、の3つからなる短編集。

    なんだか、悔しいけれどもピコーン!を読んでほっこりしてしまいました。

  • まー君超こえー。

  • 三つの短編集作品

    三島由紀夫賞候補になったというのが
    理解できるような話だった

    ありそうでなさそうな日常
    非日常が日常にふっとある感じ

    「あ、UFOとんでるわー」
    みたいな

    前半2作はよかった
    特に一話目の「熊の居場所」
    「恐怖を消し去るにはその源の場所にすぐものどらないといけない」
    この言葉大好きです。

  • 作者の周りに本当にこういう人が居るみたいに思わされるのが凄いと思う。本当に居るのかもしれないけど。

  • 読み易さ・面白さ・メッセージ性文学性、バランスの取れまくった舞城王太郎ワールド!

    韓国に置いてきちゃった…

  • 短編集。世界観に嵌りにくいけど、なんかすごいの。面白いのかわかんなくておかしい。日本語すごいな。フォントがいちいち違うのもおもしろい。


  • 舞城王太郎は『人のあるべき姿』みたいなものを示してくれる貴重な作家だと思う。

  • 文学だそう。文学って行間を読まなくてはならないというか、なんていうか著者の言いたいことがはっきりと書いていないけど、これははっきり書いてあります。
    考えなくても理解できる。だから、自分で感じ取りたい人には不向き。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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