ハゲタカ(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 434
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753524

感想・レビュー・書評

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  • 一時流行ったM&Aの話。
    面白くてためになる話。

  •  単純に、エンターテイメントとして面白い。
     バブル経済崩壊後の銀行の不良債権処理を題材としている。ゴールドバーグ・コールズ(ゴールドマン・サックス)、メリレ・リンク(メリル・リンチ)、ナブスコ(ナビスコ)といったように、実在の企業名が微妙に変えられている。ということは、かなり事実?
     上巻は、1997~2001年にかけての話。元ジャズピアニストの卵で外資の“ハゲタカ”投資家の鷲津を軸に、銀行が不良資産をバルクセールで処分する過程が描かれる。
     日本の資産が二束三文でアメリカ資本に買われたこと、高給取りの銀行員が自らの責任は明らかにせず逃げたこと、などに憤りを感じつつ読んだ。
     鷲頭の父が残した遺書や、ミカドホテルの先行きが気になる。早く下巻を読まないと。

  • ミカドホテルは再建するのか・・・?下巻読みます。

  • ドラマ化もされた企業再生ファンドの物語。不良債権にあえぐメガバンク、スーパーの再生に力を入れる元不良債権処理のバンカー、ホテルの再生を担う創業家の娘、そして主人公のファンド社長。話の伏線がどのように織り込まれているのか下巻が楽しみになってくる。

  • 経済小説っていうのかな?池井戸さんので少々慣れてたせいかそれ程難しくもなく読める。でも、話が見えてくるまでは誰目線で見ればいいのかなんかだ腰の据わらない感じで読む。見えてくるとどんどん読む。

  • 話が飛びすぎるような・・
    断然テレビドラマの方が面白かった。

  • 読了。

    難しくて読むのになかなか時間がかかる(金融・経済に対する知識がほんとにない自分にとってはすぐ立ち止まってしまう)けど、
    世の中には知っておくべきことがたくさんあるんだよなあ、とか思う。

    史実に基づいている物語が強いのは、リアリティが訴えかけてくるからだ、と思います。

    下を読み終わったときには、「面白かった!」って、言いたい。

    もうちょっとさくさく理解してみたいなあ、不良債権ビジネスとかハゲタカビジネスとか、いろいろ。

  • むむ、難しい。でも面白い。ただ、なんとなくセリフが全部くさい。ちょっとそれで白けるというか…現実味がなちというか。

  • 半沢直樹で経済小説にハマったので読んでみた。
    半沢は銀行内部の権利闘争がメインだが、ハゲタカは銀行を相手取った企業買収の話。
    直接的に物語へは絡んでこないが、山一證券の倒産など実際に起こった出来事が取り上げられていて興味深い。
    続きが気になる。

  • 外資による企業売買に基づく話なので、かなりとっつきづらいのかなと読み始めたが、場面展開のうまさや軽妙な会話の応酬で、難解な話も噛み砕いて分かりやすく理解できる。
    結構胸糞な登場人物が多いので、ここから話がどう広がるのか楽しみだ。

著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

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