もつれっぱなし (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.18
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本棚登録 : 265
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753623

作品紹介・あらすじ

「…あたしね」「うん」「宇宙人みつけたの」「…」。男女の会話だけで構成される6篇の連作編篇集。宇宙人、四十四年後、呪い、狼男、幽霊、嘘。厄介な話を証明しようとするものの、ことごとく男女の会話はもつれにもつれ-。エンタテインメントの新境地を拓きつづけた著者の、圧倒的小説世界の到達点。

感想・レビュー・書評

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  • 単調で飽きる

  • 2016年59冊目。
    この作家さんはホントになんていうか幅が広いなーと改めて感じた作品。
    良くも悪くも全て会話のみで進むのでほっこりしたり意表を突かれたり。
    んー…でも基本的にこの作品に出てくる女子は、「狼男の証明」以外わりとニガテなタイプ^^;めんどくさいw

  • あんまりおもしろくない。会話形式だけで物語を進める発想はおもしろいけど、肝心のストーリーが単調すぎる。登場人物が基本的に二人しか出せないという縛りがあるし、場面転換がしづらいので仕方ないが、会話形式だけで物語を作った意味がよくわからない。また、なんかタイトルの付け方もイマイチで、タイトルを見てちょっと出だしを読んだだけで話の展開がわかってしまうのも困り者。ただ最後の『嘘の証明』は最後に意外性があったけれど、わざわざ読むほどの本ではなかった。あとなぜかホラーチックな装丁だが、ホラー要素は特にない。

  • 内容は悪くは無い。短編集は苦手。

  • 全編会話形式で書かれてるのであっさり読み終えた。

    全部読んだ後に提示された事柄に真実だったかどうかの答え合わせがあるのかと思ったのだが。。。
    まぁ、そんなことがなくても十分楽しめた。
    「四十四年後の証明」がお気に入り、ちょいとばかりほろりとさせられた。

  • 男女二人の会話のみですすむ短編集。
    「宇宙人の証明」「四十四年後の証明」「呪いの証明」「狼男の証明」「幽霊の証明」「嘘の証明」の6篇で、それぞれの事象を証明したい側と反論する側との会話です。
    微笑ましいもの、ほっこりするもの、切ないもの、色々が確かにもつれまくってますね。
    どれも可愛らしいなと思いましたが、個人的には「狼男の証明」と「幽霊の証明」が特に好きです。

  • 男女間の会話だけで進む短編集。
    パターンは決まっているのにこれだけバリエーション豊かなのは流石!

  • ちょっと合わなかったのかな、わたしは全然おもしろくなかったです。

  • ジャンルは「エンタテインメント」。
    それ以外にないと思います (笑)

    6編を含んだ短編集。
    すべてが男女1組の会話のみで構成されており
    宇宙人や呪いや幽霊などを証明しようとする側と
    反証しようとする側に分かれています。
    そういう試みは個人的に大好きなんでするすると読めました。
    でもせっかくなんで
    もうちょっと男女の会話にバリエーションがあったらよかったかなあ。
    相手の話に全く興味を持たないでスルーする人とか
    反証しようとしてもすぐ飲みこまれちゃう人とかが出てきて
    もっともっともつれた感じだったら評価も上がる気がします。
    たとえばラーメンズのネタ「不透明な会話」のような (笑)

    第2話の「四十四年後の証明」。
    すっごく昔に観た世にも奇妙な物語の一作を思い出してググってみたら
    やっぱり原作だったんですねえ。
    毎週観ていた中でも特に印象に残ったエピソードだったので
    18年も経ってから原作に巡り会えてうれしかったです。

  • すべて男女の会話文で構成された小説。
    会話文だけであるが、その内容などから、背景描写などもわかりよかった。

    自分はミステリー色の強い「呪いの証明」が一番よかった。

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プロフィール

1950年生まれ。1982年、岡嶋二人として『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞。1986年『チョコレートゲーム』で日本推理作家協会賞、1989年『99%の誘拐』で吉川英治文学新人賞を受賞後、同年にコンビを解消。1992年『ダレカガナカニイル…』でソロとして再デビュー。近著に『ラバー・ソウル』『the SIX』など。

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