笑う花魁 結わえ師・紋重郎始末記 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753630

感想・レビュー・書評

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  • 時代小説、江戸物人情噺?

    暑い休日には、江戸にトリップして
    粋なお話を読むのもいいもんだ。

    ホロリとか全然ない。
    派手な刃傷沙汰もない。
    吉原の話が主だから、ちょいエロだけど、
    かなり直接的な表現なのに
    あまりイヤな感じもない。

    特にラストは落語みたいで面白かったな。
    いやぁ、紋重郎さん、粋だわぁ。
    コレ、好きです私。

  • 12/23-12/24
    いいねえ。
    時代小説に飽き始めてきた所だったので、
    いささか新鮮に感じました。
    これが気に入った「冗談と褌は又にしてくれ!」。

  • 何でも結んで解く結わえ師・紋重郎の、痛快始末記。幅広い方向への活躍を見せてくれました〜。短編シリーズになっても面白そうな内容。但し下ネタ耐性は必須です(汗)。06年10/17読了。

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