分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (下) (講談社文庫)

著者 : 京極夏彦
  • 講談社 (2006年4月14日発売)
3.62
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  • 本棚登録 :346
  • レビュー :25
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753685

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (下) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「しょうけら」のラスト〜関口のイカれ加減が素敵過ぎ。ただのエムと言ってしまえばそれまでだけど、どうでも良さ加減が半端ない。自暴自棄とか捨て鉢とか投げやりという程のヤケな熱さもなく、諦観って程に覚悟してる訳でもなく。ただ状況任せに主体性のカケラもなく、されるがままに流され。拘束され監禁され虐待され陵辱され。しかも全く理由がわからんと来たもんだ。こういうシチュエーションがここまでキマるキャラクターもそういない。
    でもって最後に織作茜か!今更出てくるか⁉︎と思ったら、すぐ絶命って。。。
    「宴の支度」って、全然これだけで回収されないのね。最初から「宴の始末」も借りとけば良かった(涙)。

  • 170201読了。
    支度は整いました。

  • 「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く“心霊少年”藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく声だった。

  • 前半は新たな怪しい登場人物が出て来て、よくわからないまま終わり。
    そして、織作茜さん登場も、まさかの!!
    関口さんが最初から見ていた死体が、こんな結果とは。
    まさに、謎を広げまくって終わりの、宴の支度、でした。
    詳しい感想はこちら→
    http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-118.html

  • どこかしらで繋がるだろうと思ったが予想していなかった部分が繋がり驚いた。
    廃人のようだった関口くんがどうなるのか。

    じょろうぐもを読み返してから読めばよかった。

  • ≪あらすじ≫
    「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く"心霊少年"藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく声だった。
                                 (BOOKデータベースより)
    ≪レビュー・感想≫
    「宴の支度」では、すべての章が「宴の始末」の伏線になってるのか・・・
    今までになく、複数の事件・出来事が語られていました。
    まさかの織作茜の再登場でしたが、まさかあんな結末になるなんて。
    ラストで関口に語られる事実には本当に衝撃を受けました。

    そして、今回は妖怪もたくさん出てくるけど、怪しげな団体もたくさん登場していました。それぞれが、どこかで繋がっているんだろうな・・・と予想してみたものの、その中身はさっぱり。

    たくさんの宴がどう始末されるのか楽しみです。

  • 黒い鬼のような虫のような「しょうけら」と「おとろし」
    木場と覗かれる女・春子の物語と、茜の物語。

    今回、印象に残ったのは縁側でお茶を飲む木場と京極堂。この2人だけってのは珍しいなと感じたので、何となくしっくりこない(笑)
    なんだろう、どちらも比較的常識人なので、しっくりきてもおかしくないのになぁ。
    商売あがったりだなと揶う木場と、来客が多くて本が読めないとぼやく京極堂のやりとりにちょっとまったりしました。

  • 支度の完了――シビレるゥ。

  • 庚申のくだりを突破するのが大変だった。
    「支度」では解決せず「始末」へ

  • 下巻。

    ようやく訳の分らなかったお話がぴったりつながり、おぉ!!という感動が。ただ、この話、まだまだ終わりそうにないなぁ…。関口先生どうなるんだろう?続きが気になるお話。

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