燃える氷(下) (講談社文庫)

著者 : 高任和夫
  • 講談社 (2006年5月16日発売)
3.24
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754057

燃える氷(下) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前巻から段々物語のスピードが上がってどうやって終わるのかドキドキしながら読んだ。漫画の連載打ち切りみたいな終わりかたが残念

  • メタンハイドレートを小説の題材にすること自身が元商社マンらしい。
    日本近海にも発見されており埋蔵量も多いと聞いたが、何となく盛り上がらないことを疑問に感じていた。やっぱり技術的課題がおおきいんだろうか。
    小説の中でもドイツ人船長が危険性を指摘しており、いよいよ真相に迫っていくと期待したが、後半はいつのまにか富士山噴火に主題が変わってしまい、技術的課題の真相はすっきりしない感あり。
    メタンハイドレートはどうなったの?噴火を誘発したの?メタンハイドレートは不気味なものと切り捨てられちゃったようで何かすっきりしない。

  • ん?「日本沈没」の現代版?未来版?
    リメイク?オマージュ?パクリ?
    深海潜水艇乗りが、雑誌記者に変わって
    日本沈没が富士山噴火に変わっただけ。
    総理大臣も似たよ~な人物描写やし、
    主人公もよく似てる。
    時代の違いか、女性で賢い人が出てくる
    ことぐらいしか違わへん気がする。

    次世代のエネルギーか…。
    石油もなぁ、もうかなり厳しいもんなぁ…。

  • 2010/10/08 読了。
    メタンハイドレートにまつわる災害と、それに対処する人々の物語。エネルギー関連で自分にとって一種の専攻であるこの「燃える氷」だが、開発が進み日本の将来のエネルギー源となれば素晴らしいと思う。

  • メタンハイドレート実用化を目指して、早まった商業試掘に時期を合わせて富士山の噴火予兆。
    富士山噴火までの避難計画と実行の顛末話はなかなか迫力がありましたが、メタンハイドレートは一体何だったのかが、うやむやのまま終わってしまいました。

    (2009/11/13)

  • メタンハイドレートの商業化が急ピッチで進んでいく。
    室田教授が危惧する海底地滑りや地震などを封殺するように
    国家レベルでの会議が進行する。

    物事が決定される時、目の前にある莫大な利益や自身の保身のために多くの人がそれをすることによる危険性に注意を払えなくなる。
    その結果危険性や反対意見を持つ人を異端児扱いし、本質が見えなくなる。その決定の危険性をこの本は教えてくれる。

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