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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784062754064
作品紹介・あらすじ
豪邸の庭に埋められていた白骨死体は誰なのか? 犯人が黙秘を貫く中、警察は押収した手記をもとに、被害者の特定を試みるが……。警視庁の桂島刑事から相談される、迷宮入り寸前の難事件の数々。それを解き明かすのは、頭脳も美貌も態度も規格外のミステリー作家・吉祥院慶彦(きっしょういんよしひこ)。痛快無比! 本格推理の傑作。
美形で超天才吉祥院慶彦がヤバすぎ!!
豪邸の庭に埋められていた白骨死体は誰なのか? 犯人が黙秘を貫く中、警察は押収した手記をもとに、被害者の特定を試みるが……。警視庁の桂島刑事から相談される、迷宮入り寸前の難事件の数々。それを解き明かすのは、頭脳も美貌も態度も規格外のミステリー作家・吉祥院慶彦(きっしょういんよしひこ)。痛快無比! 本格推理の傑作。
みんなの感想まとめ
軽快でスッキリとした読み心地が魅力の本作は、豪邸の庭に埋められた白骨死体の謎を解き明かすミステリー短編集です。頭脳明晰で美貌を兼ね備えた作家が、警察と共に迷宮入り寸前の難事件に挑む様子が描かれています...
感想・レビュー・書評
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職場で慰労会の幹事を押し付けられ、その参加者が二転三転、メニューも好き嫌いいっぱいあって…というようなどうでもいいような煩雑なことがあって、神経を使うようなこと1ミリもしたくない時に最適な本でした。
ライトでイージーでスッキリ。でも数日で忘れてしまうようなミステリです。
胃もたれするような本を読んだ後のお口直しにはバッチリかと思います。 -
そろそろ積読も終盤を迎えた貫井さんの作品。
最近では1冊おきに貫井さんというリズム。
登場人物は刑事と作家という関係性の2人が織りなす短編集。
時に被害者探し、時に目撃者探し、時に名探偵探し…。
いやいや犯人探せよって思うかもしれないけど、そこは貫井さんだから。
さまざまな要素で飽きさせない構成はさすがです。
最後はしっかりと…。
面白いのが、会話だけでなく、手記や原稿などを織り交ぜて話が進むということ。
『追憶のかけら』と少し似ている。
とはいいつつ、貫井さんの作品の中ではポップな方。
『悪党たちは千里を走る』のノリが好きであれば、同じ感覚で読めると思う。
そして巻末の解説。
普段、あまり響かないのだが、今回は結構いいなと思った。
というのも、パット・マガーさんが書かれた『被害者を探せ』を本作と紐づけて述べており、そこから貫井さんの凄さをわかりやすく説明、そして何よりそれを強要せず、好きに呼んだらいいのよ、というスタンス。
本当の意味で解説しているように感じた。
葉山響さんという方らしいが、調べてもあまり情報が出て来ず…。
エステ嬢が出てきますがw
解説や書評などをやられてることが多い模様です。
有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ
小説の積読は結構減ってきたので、電子の積読に没頭しようと思います。
ブックオフ行かないように気をつけねば…。 -
なんとなく目についたから買った一冊。
短編集だった。
今まで読んだ小説は挿し絵がない小説ばかりで絵がある小説はめずらしいかった。
絵のせいか?文章の書き方か?わからないがなんとなかく、小学生向きの小説なのか?と思ってよんでいた。
これまで、重かったり、複雑だったり、下衆かったり、そんな小説ばかり続いていたので、箸休め的な感じで楽しめた。
楽しめた小説だが、物足りなさも感じた小説でした。 -
図書館で借りてみたら再読だった本。
被害者?目撃者?探偵?名探偵?が誰なのかを
当てる異色の作。
特に、被害者と探偵の短編は、作中作の手記を読んだうえで、真相を看破するため、ミステリではお馴染みの仕掛けがある。
ライトで読みやすいので、電車内とかで読むにはちょうど良いのでは -
『慟哭』のイメージが強い作者による本格×ユーモアミステリーで、性格以外パーフェクトな小説家・吉祥院慶彦と警視庁捜査一課の刑事・桂島の軽妙なやり取りと「被害者は?」「目撃者は?」「探偵は?」といった一風変わったフーダニット、論理的な謎解きという良い意味でイメージを覆すような作品で、企みに満ちた仕掛けも良かった。
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被害者、目撃者、探偵を探すという
普通のミステリーとは違った楽しみができる本。
色々なトリックが仕掛けられていて
半日かからず読破できるくらい
テンポが良い本。 -
ううん、帯宣伝にあるようにこれを本格推理小説っていっていいのか?解説の葉山氏も指摘しているように、1940年代に活躍したパトリシア・マガーの作品の換骨奪胎ではないのか。もちろん、作者もそれを承知で書いているので、本格というよりもパロディという趣が強い。
したがって、本書は人物設定やヒネリを楽しむべき短編集だし、そして間違いなく楽しめます。
作者:1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。他の著書に『壁の男』『宿命と真実の炎』『罪と祈り』などがある。 -
貫井さん暗めの設定多いけど、吉祥院先輩シリーズはそれを微塵も感じさせない強烈キャラで逆に好き。
「被害者は誰?」「目撃者は誰?」「探偵は誰?」「名探偵は誰?」の4作入ってる短編集だけど、個人的には「探偵は誰?」が1番好きかな。軽く読めるけどどれも面白かったです。 -
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久々の講談社文庫で活字に慣れるまでに時間がかかった。
容姿端麗、頭脳明晰の人気作家、吉祥院慶彦。大学の後輩である警視庁捜査一課の桂島くんが持ち込む事件をサラリ?と解決。
登場人物にリアリティがなくて世界に入りきれず。トリックというかトラップな仕掛けもなんだかなあ。
以前ならもっとすんなり驚けたのかな。
どのお話も途中に手記や小説や別視点が挿入されているけど、これが読みにくい。
解説でそこまでマニアックだろうか?と書いてるけど十分マニアックだー。
最後の吉祥院は颯爽としていてようやくかっこいいと思えたけど。 -
有名な作品のオマージュらしいです。
私はミステリマニアではないので、気づかずに読みました。
解説で知りました。
強烈なキャラの先輩とぽんこつというほどでもないけど凡人で刑事の後輩。
今の語り手は誰なのか考えながら、読んでいた。
トリックというか先輩の洞察力と想像力はすごいと思うけど、事件を解決するお話だった。
何かを伝えたい物語ではなく、単純にトリックを楽しむ小説だった。
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貫井徳郎さんは骨太で硬派な推理小説家のイメージがあったので、そんな作家が軽いタッチの作品をどんなふうに仕上げたのか興味があった。
残念ながら私が面白いと思えるタイプの小説ではなかった。3篇のうちのひとつだけ読んだ。
先輩のミステリー作家も後輩の刑事も輪郭がぼやけているように感じた。 -
ミステリー作家・吉祥院慶彦は警視庁刑事の桂島から相談された迷宮入り寸前の難事件の数々を解決していく。二人の掛け合いが楽しい。表題作の「被害者は誰?」のほかそれぞれ目撃者、探偵、名探偵は誰?なのかという謎4編。結構な本格推理で面白かったし騙された。
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叙述トリックとアームチェアディテクティブの面白さを組み合わせた短編集。
表題作の騙され感には、苦笑するしかないです。
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2023/07/21 読了
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サクサク読めて、いろんな引っ掛けが散りばめられていて面白かったです
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普通の探偵小説とは違った視点がテーマとなっている連続小説短編集。
難しくて読めない漢字が多かったけど、内容がとても面白くて読みやすかった。
特に最初の「被害者は誰?」が一番面白かった。
予想してない展開だった。 -
コミカルなミステリー連作短編集。イケメンのミステリー作家と後輩の刑事。刑事が事件をミステリー作家に話しミステリー作家が謎解きをする。人物設定は違うけど東野圭吾の「ガリレオ」シリーズとたぶる。内容は特に印象に残らなかったけど軽く読めるコミカルな推理小説かな。
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著者プロフィール
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