被害者は誰? (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1463
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754064

感想・レビュー・書評

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  • いや…キャラが…。
    書かれた当時は斬新だったのかもだけど、キャラ小説全盛…というか、もう飽和しきっているこのご時世だと、ただただ寒いだけの人だ…。
    いい大人なのに、これはない。
    しかも、すごい評価されてる小説家設定なのに、でも、書いてるのがそんななの…?
    すべてがヒドい。

  • うーん・・・ライトタッチで読みやすい線を狙ったのかなあとは思うけど、普段の貫井さんが好きな私には微妙でした。

  • 貫井さんらしい性別トリックとか。探偵が真実を導いていないので苛々。

  • ミステリものだったんで初めて読んでみた作家さん。
    短編3集。どれも売れっ子イケメンミステリ作家が後輩である刑事の事件を話を聞いただけで、いとも簡単にからくりを読みとき、解決してしまうという話し。
    事件の内容になると、そっちの犯人などが一人称になって書かれているので、作家と刑事が出てくる場面に違和感を感じたりする。
    どうして、この作家がわざわざ解決する意味があるんだろう?って。
    刑事も何もしてないし。って。
    ミステリの格になってるカラクリじたいは、面白かったりするのに。
    なんかマネっぽくて。
    最後の1集はリタイア。

著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞受賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。「症候群」シリーズ、『プリズム』『愚行録』『微笑む人』『宿命と真実の炎』『罪と祈り』『悪の芽』『邯鄲の島遥かなり(上)(中)(下)』『紙の梟 ハーシュソサエティ』『追憶のかけら 現代語版』など多数の著書がある。

「2022年 『罪と祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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