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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784062754132
作品紹介・あらすじ
父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。
「物語」のすべてが Back To
現代から過去へ 父から息子へ
記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭
父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。
みんなの感想まとめ
過去と現在が交錯する物語が展開され、主人公の心の旅が描かれています。父が遺した謎の鍵を手にした琢磨は、40年前の父の姿を追い求め、彼の経験を通じて自らの再生を目指します。物語は、運送会社での新事業開発...
感想・レビュー・書評
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上下読み終わりました。
ドラマ「ハヤブサ消防団」の原作が読みたいけど、ドラマがまだ終わっていないから読めない‼️そのフラストレーションを解消すべく、池井戸作品の中から同じくミステリー要素の強い本作品に手を出しました。
自分は本当に自分なのだろうか?
主人公の不安を体感させるように、読者は詳しい説明もなく、物語の中に突き落とされます。あまりの先の見えなさに、少しページをめくるのが辛くなっていたのが、いつの間にか先が気になってどんどん読み進めていました。
池井戸さんらしい銀行とのやり取り、会社の経営など、現実味がある部分と、まるで漫画のような部分がうまく混ざり合わず、陳腐になってしまっている箇所もありましたが、最後まで面白く読みました -
始め少し取っ付きにくかったのですが、流石の池井戸さん。
多少の暑苦しさはありますが引き込みますね。
また、ドラマ化なんて事が頭にチラッと。
(下)も期待ですね。
素敵な作品ですね。 -
40年前への旅の一冊。
心を病んだ主人公の琢磨。
ある日、亡き父の遺品に触れた途端、40年前の過去への扉が開いた!
掴みはオッケー、面白い!
果たして彼は若き日のどんな父の姿を見るのか。ごく自然にいざなわれる父の視線を通して広がる光景は仕事への情熱、日常と、ごく当たり前の姿と心情に心を持っていかれる展開だ。
特に父が傾きかけた運送会社で新事業開発に携わる過程からぐんぐん面白くなり、その傍らでドライバー達を取り巻く闇の仕事も浮上する。
この処理場、かなりヤバい。闇はどう絡むのか、ドキドキを携え下巻へ。 -
面白かった
ファンタジックなタイムトラベルもの
池井戸さんのビジネスミステリーとは一線を画す物語
上巻では、
心を病んで仕事をやめ、妻とも別れ、失意の状態で過ごす琢磨。ある日、父が残した謎のカギを手にすると、40年前の時代にタイムスリップ。
そこでは、若き父親の史郎が相馬運送で働く姿。史郎を通して、体験する父親の奮闘ぶり。
経理の仕事の傍ら、新規事業の開発、さらに、DVの男から匿った鏡子とその娘可奈子と暮らす父親。
現在から史郎の生きていた時代に何が起きていたいのかを探る琢磨と当時を生きる史郎。その二つの視点で物語が語られていきます。
史郎の時代には、様々な闇が語られています。
BT(ボンネットトラック)21号に関連して、事件が..
当時ならとてもありそうな感じ
どうなるどうなる?
っと下巻に続きます。 -
待ちに待ってAudible登場
宅配便黎明期のお話。
ではあるが、亡き父の時代にタイムスリップ、メンタル療養三年目の焦り、元妻との離婚、呪われたトラック。なんだか不穏な空気ばかりが漂う。あれっ、池井戸潤を読んでたんだよな?と何度も確認したくなった。
私も父が早逝し、育児や仕事上の悩みについて交流する間もなく、家族に対する想いを知ることも叶わなかった。なんならニートしてる間に旅立ってしまった。後悔、ずっとそう思ってきたが、今はすこし違う。父の享年に近づくにつれ、ようやく成長した(ほんとか?)その姿を見せたい。その一点においてのみ、しかし深く共感しながら読んでいる。
ぶ厚いハンカチをしっかり用意して下巻に臨む。 -
昭和の時代を思い出す。
頑張る父、史郎を応援したいのに…不幸な予感しかしない。
けど、池井戸潤さんの作品なので、きっと最後はおさまると信じて下巻へ読み進めることにしよう。
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・銀行ネタではないのでかなり新鮮。
・銀行員時代、大田区の支店が営業範囲だったのか、めっちゃ描写が真に迫りすぎて細かい。
・運送会社を担当していたのか、こちらもやたら業務内容の描写が細かくてよい。
・登場人物のキャラがみんな立っており、まるで映像化されそうな勢い。総務部長はでんでんやな。主人公はちょっと中堅の時代の渡辺謙で。
・話が現代の息子と過去の父の二層構造で、正直息子の方が邪魔に感じるときがある。とは言え、この構造じゃないと話が進みにくいのも事実。
・高度成長期のバタバタしている中に社会の闇が残るのが実にいいね。
・大田区の闇が広がっているだけだった、なんて中々書けるもんじゃない。行ったことがあるから余計に実感湧くなぁ。
・最初、ずっと積読だったけど、読み出すとほんとに止まらなくなるね。 -
半沢直樹シリーズなど一連の池井戸潤作品とは全くことなった雰囲気を持つ作品だ。まだ前半を読み終えたところだか、ミステリー小説としての面白さがある。後半が楽しみ。
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俺たちの箱根駅伝を読み終え、この本に辿り着きました。
池井戸さんの作品は銀行系のテレビドラマで拝見したことはありましたが、BT63はそれらとは全く異なるジャンルの作品で驚きました。
個人的には東野圭吾さんのクスノキノ番人を彷彿させるような内容でしたが、少し違う。
上巻では、盛り上がったところはまだなく、ストーリーの基盤を固めている感じがしました。下巻が楽しみです。 -
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父が残した謎の鍵、
その鍵を手にした途端、大間木琢磨は、40年前の時代にタイムスリップしていた。
そこにいたのは、若き父・史郎の姿であった。
小さな運送会社で、社運をかけて父が進める新しい事業。しかし、凶暴な闇が、ヒタヒタと父に迫っていた。
現代で、心の病いから、妻に去られて意気消沈していた琢磨は、父の足跡を調べる。
そこには、驚愕の過去が秘められていた。
父と息子の歴史はどうなるのか?
下巻へ続く。 -
面白い。池井戸作品はあまり読んだことがなく、空飛ぶタイヤに続いて2作目。タイムトラベラー的なお話で面白かった。後半は一気よみ。過去戦後の時代のお話だから、車の古い車種やタバコの銘柄なんかもでてきて、調べながら想像膨らまして読むのが楽しかった。
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池井戸潤のSF?って、あまり馴染まない感じがするけども、面白い。上巻ではなぜ、BT21?題名はBT63。なぞのまま、上巻が終わってしまった。下巻もすぐ読んじゃうだろうね。
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日本の良き時代である昭和30年代のごちゃごちゃ感、自分の知らない父親の経験、今色んな課題を抱えている自分がひとつに重なりものすごくスピード感のある展開が繰り広げられている。2回連続で一気に読んでしまった。今年の忘れられない1冊(2冊)
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BTとはボンネットトラックのこと。
池井戸潤には珍しくタイムスリップもの。 -
最初に読んで、何か進まず一回中断。ずいぶん経って今回ゼロから読み出したら、やはり最初でタイムスリップのところがしっくり来ず、しかし途中から面白くなってきた。過去と現在がそれぞれ気になったところ(過去の父の歴史比率多め)で下巻に続く。
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1963年、戦後の高度経済成長期の日本の様子はなんとなく映像が浮かぶけど、闇の部分は知らなかったので、興味深かった。
とにかく色んな所で色んな事が起こりすぎて、ハラハラしながら一気に読み終えた。
残酷な場面もあり、読んでいて辛い部分もあったが、親子愛、家族愛の部分ではとても共感できた。
著者プロフィール
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