クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

著者 :
制作 : 竹 
  • 講談社
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本棚登録 : 3866
レビュー : 410
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754309

感想・レビュー・書評

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  • すべてがFになるを思わせる設定。ファンらしいしインスパイアみたいなものか。

    とは言えトリックはチープだったな。腕時計は占い師が占いしていたものを別の人が描いたものだと思った。死亡推定時刻を欺く的な。外れたけどね。けどその真相もイマイチだった…。絵の具トリックなんて2秒で分かったし、クビキリサイクルと言うタイトルからも機械が壊された後の「リサイクルしなきゃね」という発言からも死体リサイクルトリックも分かった。そこから七愚人と付き人が犯人だとも分かった(死体の埋めた場所を知っているのは主人公達以外に付き人だけ)。あと先に書いた予想で占い師も含めて三人の共犯だと予想していた。

    少なからず「これでメフィスト賞…」とも思った。

    めだかボックスを読んで西尾維新作品を読もうと思ったので、言葉遊びの少なさにガッカリした。化物語シリーズに言葉遊びが多いんだね、次読むとしたらそっちのシリーズかな。

  • この作品が、私にとっての西尾維新との出会いでした。
    とにかく文章の運び方が独特で面白い。初めて、文章にもリズムというものがあるのだな、ということを明確に感じた作品でもあります。
    不思議な雰囲気での謎解きはとても面白いです。謎が解き終わる時のスッキリ感は心地良いです。しかし、ストーリーで胸くそ悪くなるのもしばしばあるので、よくバランスがとれているのではないでしょうか。

  • いーちゃん、頭いい!

    好きなミステリーです。

  • すべてがFになる

  • 戯言シリーズ。とある島に招待された各方面の天才達。その中で首が切断された殺人事件が発生する。島にいるのは招待された天才たちと付添人、主人たちのみ。誰かが犯人かだが誰か不明なため拮抗状態を作るが――。面白かった。ストーリー的にも首切りで興味深いし、キャラクタの個性と会話の面白さのある作品でした。脳内イメージがアニメ化されてたのはこの作品が初でした。トリックも考えればわかりそうだったものの、その後のあれでそうは言えないですね。どんでん返しもあり、キャラクタ的にも楽しめた作品でした。

  • 西尾維新の処女作。ジャンルはミステリー。化物語の様な言葉遊びは無いが、後日談という終わり方はこの頃からの作風とわかる。
    どんでん返し的なミステリーが好きならばオススメ。

  • ボクは戯言シリーズはラノベとは思わない。
    西尾維新文庫ってすごいな。
    講談社は西尾維新をどう思ってるんだろ。
    西尾維新も天才の一人でしょ。

  • いっくんの自分語りにはおなかいっぱいすわー(^▽^)

  • 西尾ワールド全開!!

  • メフィスト賞受賞 西尾維新デビュー作。
    独特の語り口調でユーモアたっぷりにミステリを描く。キャラクターに魅力があり、狙ったようにキャラ読みさせられる。

  • 気になってたシリーズなので読んでみた。
    言葉遣いが独特なので慣れるまでは流れに乗って読めなかったけど、
    ストーリーは面白かった。
    また少しずつ読んでいこうかな。

  • 思っていたよりも言葉遊びが控えめに抑えられていて読みやすかった。
    天才のバーゲンセールは個人的にあまり気に入らないけど、適度な薀蓄が織り交ぜられていて良い意味で浅くキャッチーな話に仕上がっていると思う。
    シリーズ物なので明かされない謎がいくつか散見されたけど、続きを読むかどうかは今のところ不明。
    アニメ化とかしてくれればそっちで済ませたい内容ではある。

  • この人の「言葉遊び」の噂はかねがね伺っていたので、どうせ読むならアニメ化もコミック化もされていないものをと思い、戯言シリーズを。
    悪くいえば中二病。よくいえば声に出したいテンポのよさ。ありえない口調やキャラクターはさすがライトノベルと思いましたが、「萌え」から離れたえげつない設定の美少女たちが主人公に言い寄らないのが意外でした。
    ただ、ウィキペディアを見る限り嫌な予感がしていて、能力バトルのような展開になるようならここで切っておくべきか迷ってます。

  • 西尾 維新「クビキリサイクル」読了。内容は面白い。しかし、主人公の考え方と自分の類似点の多さが少し怖い。

  • 中学の頃、友人に途中まで借りて続きが気になっていた本です。最初から読み返してみて、中学の時は読むの難しかったけど、今になったらすんなり読めました。文庫版なので文章が上下じゃないってのも大きいですが。私は西尾さんの文章が好きみたいです。ページに文章がびっちり詰まっているっていうんですか。主人公の独白や説明でいっぱい!みたいなの。見た目は読みにくくはあるんですが私はすごく好み。

  • やっぱり好き。
    人物設定も会話も。
    私の想像のあの方は、こんな性格じゃなかったわ!

    人間はそうそう入れ替われないと思うし、入れ替えが実のメインなのはなんかチート。

    ただ、そういう抽象的な話がイイネ!

    「君が間違っている事を除けば、概ね正解だ」

  • 朝5時まで読破。目覚めたら1時だった。
    なかなか破天荒な物語ながら面白い。キャラがそれぞれたっている。途中まで話が読めたが、ラストはさすがだった。まさかの展開。
    ミステリを覆すミステリかも。

  • 最後まで答えがわからなかったし、
    最後まで主人公である”僕”の名前は”いーちゃん”としかわからないまま。
    凡人なので、天才の考えることが理解できないんです(^_^;)

  • 言わずと知れた西尾維新の代表シリーズ【戯言シリーズ】の1作目。メフィスト賞も受賞した本作はシリーズ1作目ということもあり、文体が多少堅い。しかしこのころから西尾節は健在で何度もその言葉に感銘を受けた。読み終わった後にタイトルを見ると「ああ、なるほど」と思ったのは今でも覚えてますね。まあ言いたいことはただ一つ、友ちゃん可愛い。

  • 一言で表現するなら「凄い」作品です
     
    綺麗に練り上げられた文章が独特の世界を作り出しており、
    その奇妙な空間は読み手を強く惹き付ける魅力があります
     
    天才を集めた孤島で殺人事件が起こるという設定も
    非常に珍しく面白いのですが、
    この作品の最大の魅力は読者をも手玉に取るギミックにあります
     
    実はこの物語、読み終えても犯人が特定されません
    (物語の決着を見せる為の擬似的な犯人は特定されますが)
    その根拠として、納得できる証拠は提示されないのです
    そして他の登場人物達にも、犯人としての可能性が多分に残ります
     
    つまり、読み手がそれぞれ犯人を自由に特定でき、
    その理由を考えられると言う珍しい構成になっているのです
     
    読み終えた後、友人・知人と集まり、真の犯人について
    意見を交換できる
    ミステリィ好きには溜まらない!
    誰もが探偵気分を味わえる素晴らしい作品なのです!
     
    新感覚ミステリィとして、一読の価値は十二分にある作品です

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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