- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062755146
感想・レビュー・書評
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9.11の時のコーリーを描いた作品。
そういえば、TWA800便の事故ってありましたねぇ。テロの疑いがありました。公式には、燃料タンクの不具合による事故という事になっているんですが、どうなんでしょうね?
上巻でも、色々と出来事が起きていますが、本格的に動くのは下巻からですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーリーシリーズのベスト ハマった 読後、しばらく呆然とした
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本書は、1996年7月17日に実際に発生した墜落事故を公式発表である事故説に大いなる疑問を投げかける形で進行する。
小説の設定時は9.11の直前。主人公コーリーは同僚である妻から5年前のロングアイランド沖に墜落し、一旦は事故と結論づけられた747旅客機の墜落原因の調査にまつわる蓋をされた真実に向き合うように誘導される。
根っからの警官である主人公コーリーは真相に近づくべく、事故説の大家および撃墜説の裏付けとなる目撃証言を聞き込んでいく。当然、正規勤務でないわけであり、いろいろ探られたくないFBIからは圧力がかかっていく。
かくして、盟友であり、同僚であり、顧問弁護士であり、そして妻である ケイトは、タンザニアへコーリーはイエメンへ海外の対テロへ送り出されてしまう。 -
実際にあった飛行機事故が、題材。事故として処理されているけれど、事故ではないのでは?という疑惑から話がはじまります。ラスト「え、そうくる!?」な終わり方でした・・・。
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王者のゲームのシリーズです。元ニューヨーク市刑事でテロリスト対策特別機動隊(ATTF)のジョン・コーリー。前作で出会った妻で同僚のケイトの2人が活躍する。5年前に航空機が墜落した事件でテロが疑われ、捜査担当となっていたケイト。事故の原因は故障とされたが納得しない。200人もの目撃者が機体に向かうミサイルのような光を見ていたのに、その証言が抹殺されたのだ。ケイトはコーリーに真相究明を求める。しかし、そこには再調査を行うなと忠告する上司たちが。ちなみにこのATTFはFBIをはじめCIAなど各機関の寄せ集め。コーリーは市警出身なのでFBIとかに辛辣ですが、そこが面白いんです。前半ではまったく展開が読めません。この勢いで後半も期待します。
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早く次作を翻訳してください。。。ハン・ソロが固まったまま終わってしまった "スターウォーズ 帝国の逆襲" みたい。これだけの伏線と大きなストーリーの種明かしをあと2〜3ミリでできるの??と下巻を読みながら残りのページの厚さを計算しながら思っていたのですが、いよいよ種明かしか!!っという瞬間に、全部帳消しになる大事件が起こり、次作へ続く!となってしまいました。くやしいけど、おもしろかったので、がまんして次作が翻訳されるのを待ちます。
ある悲惨な飛行機事故、公式には ”機器の故障” として調査が完了したとされている事故をめぐるストーリー。真相が隠蔽されているのではないか、という疑いを持った元NY市警の警官でいまFBI捜査官ジョンが、FBIとCIAのいろんな嫌がらせや権力を振りかざした妨害にもめげずに粘り強く調べ上げてゆく、というもの。実際にあった事故を元に、綿密に作られたフィクション。読み応えあり!!ひねくれ者ジョンのこれでもかという皮肉なジョークが繰り出されるのも、なかなか味があります。 -
NY州ロングアイランド沖で航空機TWA 800便が爆発墜落した。事故原因は機器の故障として調査は終了したが、テロ、軍の陰謀など異説は鎮まらず、連邦統合テロリスト対策特別機動隊のジョン・コーリーが真相究明に立ち上がる。海面から出現し飛行機に向かったという謎の光とは何か!? 巨匠デミルの挑戦状。
原題:Night fall
(2004年) -
ジョン・コーリー第三弾