アフターダーク (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 12380
レビュー : 1081
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755191

感想・レビュー・書評

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  • 夜、へんな時間まで起きていると、とりとめもなく考えこんだり、落ち込んだりすることがある。そして夜明けを迎えると具体的に解決したわけではないけれど、何か解決するような、新しいことが始まるような気がすることがある。そういったことを美しく書き込んだ小説に感じた。相変わらず人物は皆魅力的。そしてFive Spot After Darkは私も好きな曲

  • 映画の脚本のような。マリ、高橋。

  • よくわからないけれど、ぐいぐい引き込まれました。

  • 少し難しい本だったが、不思議な世界観に引き込まれた

  • 村上春樹の作品を初めて読んだ。
    どことなく、伊坂に似てるような印象。様々な場所で色んなことが起こり繋がっていく感じが。

    他の村上作品も読んでみたい。

  • この頃読んでる村上春樹作品。
    【after dark】とは、日没後という意味らしい。
    日没後の物語。
    主に深夜から早朝にかけてのお話でした。

    日の出とともに起き日没とともに眠る、
    古来の人間の営みと真逆の時間。
    ここに出てくる人たちは、うまく眠ることができない
    または、眠りっぱなしの人。
    「睡眠」は生物には欠かせない活動ですから、
    良い寝場所を持つことは大切です。
    安息できる居場所やねぐらの無いときは、とても
    つらいものです。

    世の中は大多数が昼活動し夜眠ることになっている。
    朝の番組では「行ってらっしゃい」と送り出す言葉が、
    そして夜には放送が終了したりする。
    真逆の時間帯で生きる人もとても多いけれど、
    その辺は「小数」扱いなのかな…

    眠り続ける「彼女」に関する章では、作者と読者が
    同じ視点でこっそりと小説の世界を見るような、
    「本の世界での歩き方」を
    村上さんに教わってるような感じになる。
    でもこの部分は非常に夢想的というか幻覚?
    のようなシーンが多いので、理解が難しかった。

    夜歩く人のそれぞれ。そういう風景や事象が
    面白く読めた。

  • 文庫を買って読み返した

    深夜って、こういうふうに語りたくなるな、と思った

    白石は相応の罰を受けるといい

  • 記録

  • 内容如何というよりは、その時間独特の流れを美しく書いている作品。何回か読む込むうちに良さがさらに沁みてくるかと思う。

  • 文章一つ一つや全体の流れは『これが名高い村上ワールドと言うものか!?』とスマートさと美しさを感じた。でも物語の起伏に乏しく(おそらくそう意図しているのでしょうが)物語のピークが捉えられなかった私には上品過ぎるお菓子を食べたような物足りない気分でした。
    村上ワールドは私にはまだ早かったかな?

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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