奇偶(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 114
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755443

作品紹介・あらすじ

『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』
日本推理小説界の4大奇書に連なる第5の奇書!

「神は骰子(さいころ)を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅(ひわたりみやび)。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが……。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 奇偶。

    タイトル通り、奇偶尽くしの上下刊は圧巻。

    何より奇偶なのは読んだタイミングと、オープニングの原発事故?!

    読まされた感のある一冊です。

  • 難解。
    これって面白いのか?少なくとも上巻だけでは、偶然に関するいろんな考え方を述べただけで終わっている印象。

    下巻に期待。

  • 正直、手に余る作品でした。恐らく著者も当初から読者万人を納得させようという意図など無かったのでしょうが、このオチには唖然…。まぁ、因果を追求する事の出来ない(或いは無意味)とする本書の薀蓄と同様に、結末の意味を問う事もまた無意味なのでは…と思いました。

  • 下巻にまとめます。

  • 時間があれば。

  • 20170407

  • 小難しい話が続き読むのも一苦労。歳をとり頭が固くなったか?話の進行はボチボチ。下巻で一気に進むはず。

  • こういうのって悪くはないんだけど、世界が崩壊していく話ってどうしても「ああこのパターンか」と思っちゃうのよねー。一作目はいいんだけど、二作目以降が。
    そして新興宗教ものもなー。

  • 削除

  • 2006/12/06

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著者プロフィール

山口 雅也(やまぐち・まさや)
1954年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業。’89年『生ける屍の死』で作家デビュー。’95年『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞を受賞。キッド・ピストルズシリーズ、垂里冴子シリーズ、Mシリーズなどシリーズ作品多数。シリーズ外の代表作に『奇偶』。近著に『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』『ミッドナイツ』など。

「2020年 『7人の名探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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