十津川警部「荒城の月」殺人事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755610

作品紹介・あらすじ

上京中の資産家が絞殺され、現金一千万円が奪われた。高級外車に残された道路地図には、三つの港町の頁に謎の数字が…。夭折した天才作曲家が書いた幻の楽譜に張り巡らされる二重三重の罠。引退した贋作のプロはなぜ刺殺されなければならなかったか。一筋縄ではいかない犯人に、十津川は宣戦布告をする。

感想・レビュー・書評

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  • 今夏、荒城の月に就いて調べてたので。

  • 最後はスッキリしない所があるが、滝廉太郎や荒城の月についてはかなり勉強になったし、面白かった。読点は多めと言えば多めだが、他の作品よりは控えめ。

  • 終わり方がすっきりしない。
    てか、2000年代の作品だけど、防犯カメラのない世界観なのかな。

  • 変な終わり方

  • 今まで西村京太郎シリーズは何冊か読んできたが、この作品は他の作品に比べて面白味に欠けていた。とくに最後はなんともスッキリとしない締め方だった。

  • 音楽を題材にした、贋作にまつわる殺人事件。

    滝廉太郎のことが、とてもよくわかって勉強になりました。

    音楽を題材にした推理小説をたくさん読みたいと思いました。

  • 第5章、西村京太郎作品で初めて笑いました。
    しかし、あのオチはどうも不満だなあ。
    そもそもあれで犯人を逮捕できるのかもよく分からないし。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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