四季 春 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.61
  • (280)
  • (402)
  • (686)
  • (56)
  • (13)
本棚登録 : 3905
レビュー : 342
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755689

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • なんかもう天才過ぎてわけわかんないんだけど、真賀田四季だから許せるって言う不思議な感じでした。
    赤緑黒白のまんまのシーンが四季(其志雄)側から読めたのはタイムリーだったし面白かったなぁ。
    肉体がある方の其志雄がどうして母を殺さなくてはいけなかったかがピンとこなかったけど。

  • 2018年3月9日購入。
    2018年3月28日読了。

  • 天才科学者真賀田四季の物語。第一巻の春は四季の幼少期の物語。子供の頃からすでに圧倒的な存在感を持つ四季。その存在感に途中で起こる殺人が霞んでしまう。しかし、他のシリーズとクロスするので森作品が好きなひとは引き込まれる。

  • 私を置いていかないで!
    最後のセリフが突き刺さる。今までの孤独、そしてこれからの孤独に彼女がどう向き合っていくのか。
    続きを読めば、その声に耳を傾け続けられるであろうか。
    理解しようとしなければ、いつまでもその溝は埋まることはない。目をはなさずいられるだろうか?
    自分との闘いだ。

  • 【極個性】
    小説です。

    ほしいキャラです。

  • 四季がまだ四季ではなかったころ。四季へと成ってゆく道程。

  • 3.5
    S&MとVをつなげる集大成的な感じ。四季の生誕から幼少期の話。一度読んだものは忘れず映像として記憶に残りその読み込みも瞬時にできるらしい。3、4歳で数学物理の書物での言葉の曖昧さをなくすために英語ドイツ語をマスター。初見の人とは5分程度話して急にしゃべらなくなる。時間を浪費する人とはしゃべらない。其志雄は多重人格の四季の一人のよう。日本メタナチュラル協会の若い時期の佐織が登場。協会の会員に神を信じさせるにあたり自分が信じていない。自分を神様だと信じたらよいではないかとの四季の提案に感銘を受ける。各務亜樹良が四季の協力関係も出てくる。赤緑黒白で出てきた紅子との図書館でのやりとりが四季目線でリピされる点もつながりが分かって面白い。
    これまで出てきた人物とのつながり少しずつ見えてきて面白い。四季の神童っぷりも面白くすべてがFになるを読み直したくなった。

  • 四季シリーズ一作目。
    あの真賀田四季の幼少時の物語。
    生まれてからすぐの記憶すらも持っている少女は、すぐに天才少女として名を馳せることに。
    しかしその中にも複雑な人格が。実在の其志雄と内面の基志雄に気付くまで、物語の大半はわけがわからないことに。
    後半になってようやく、ああそうだったのかと納得しましたが、内面で話をしていてもわずか六歳で難しいことを議論するので、ちょっと読み飛ばし。おばちゃんにもわかるように話して(笑)。凡人には辛いわ。
    この辺りの年齢でVシリーズの紅子と遭遇。

  • 真賀田四季という天才のエピソードが綴られた本。
    幼い頃の彼女が、何をどう考えていたのか。

    真賀田四季の別人格「栗本基志雄」の一人称「僕」と、
    真賀田四季の兄、真賀田基志雄の別人格「透明人間」の「僕」

    途中で少々混乱してしまった。

    私のような凡人には、天才の思考は難解で、
    これまでのシリーズの中では一番読み進め辛かった。

  • すべてはここから始まった。未来の世界の礎を築いた天才・真賀田四季、世界の理、人の心までも観察の対象となる。果たして彼女は神か悪魔か。

全342件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

四季 春 (講談社文庫)のその他の作品

森博嗣の作品

ツイートする