四季 夏 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3205
レビュー : 237
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755696

感想・レビュー・書評

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  • 既読

  • 登場人物が豪華すぎる。
    林さんの名乗ったあの一言に痺れたり。
    まさかの彼女は彼に惚れていたり。
    彼は相変わらずの泥棒さんだったり。

    S&MシリーズとVシリーズを通して読んできた読者にはご褒美の巻だったかと。

    Fにつながるあの事件の核心が描かれる。
    四季はただ、恋をしただけなのかな。
    それともそれも、計算通りだったのかな。

  • なるほどやっと四季が両親を殺した真相がわかった
    チラチラ出てくる保呂草さんと各務の絡みも良いし紅子さんも良い感じで出てくる
    しかしへっ君高校生か……

  • うわーもう、うわーっ!!!
    犀川先生に喜多先生に保呂草さんーっ!!!
    林さん紅子さんともう・・・。
    オールキャスト勢揃い万歳って感じで。。。
    今まで読み進めてきて良かったなぁってニヤニヤしちゃう一冊でした。
    『すべてがFになる』の印象もさらに変わった。
    全て最初から計算ずくなのであれば本当に凄い。

  • ずっと孤独だったのだろう。誰にも理解されないおいつかれないというのは孤独以外何者でもない。
    話を聴こうとする人がずっといてくれればよかったのに。

  • 【あらすじ】
    四季、13歳。 あの夏、あの島で何が起こったのか? 孤島の事件、その真相を描く「四季」4部作、第2弾。 13歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは? 孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第2弾。
    【感想】
    この話で、四季の叔父さんに寄せる密かな想いの大きさを知り、「すべてがFになる」で明かされなかった真実を知ることができた。正直、ここまで深く掘り下げてくるとは思っていなかったので、感嘆させられた。そしてこの話には、今までのシリーズで出てきた登場人物が四季と接触する。それが新鮮で読んでいてすごく面白かった。そういうところも含めて、四季の行動力や判断力の強さには、改めて感心したし凄すぎるなと思った。

  • 面白かった……!
    《春》はちょっと難しかったけど、この《夏》はテーマが恋愛?だからかわかりやすい。
    四季も少し普通の少女っぽい場面があるから感情移入も少しだけだけどできるし。

    以下ネタバレ。

    まず、犀川、喜多コンビにニヤニヤ。高校生の二人キター!!
    林さんが苗字を名乗るのもいいし、保呂草(違う名前かもやけど)登場シーンも大変美味しくいただきました。
    各務がこんなに保呂草のことを想っていたのに驚き、紅子さんが早くに出産した意味がふんわり匂わされたのも楽しい。
    『すべF』の舞台裏も観れて、薄いわりにかなり濃厚な一冊。

    ほんと、S&MとV、二つのシリーズを読破してから読むとニヤニヤしっぱなしになるわ。
    次の《秋》も楽しみー。

  • これは本当に面白い!!
    四季のキャラクタがとても魅力的に書かれていると思う。

    ・躰と精神は別(影響しあっているけど本来は切り離されるべき?)
    ・躰は遺伝子により複製される(生物はそういうもの)
    ・精神は躰に隷属している

    ここらへんの考え方は興味深い。

  • 四季シリーズ二作目。これであの「すべてがFになる」に繋がる訳ですね。森先生が言ってたように四季→S&Mシリーズ...と読んでも問題ないんだぁと納得した(^^ 早く秋・冬と読んでS&Mシリーズの再読に入りたい。ホント。

  • どんな脳みそを持ってたらこんなキャラが書けるんだろう。もうそれだけ。

著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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