精神鑑定 脳から心を読む (講談社文庫)

著者 : 福島章

• 講談社 (2006年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ytkssnさんの感想 · 2019年5月22日]

39079

[misakin723さんの感想 · 2009年3月3日]

めっちゃ面白かったけど前すぎて感想が書けない。

[sizimiさんの感想 · 2008年4月15日]

作者は、精神鑑定医として、たくさんのケースを見ている方だそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　
　個人的には、その人間が犯罪を犯したときの精神状況など、医者であろうとも分からない、と思っています。
　ただし、推定することはできる。それを、鑑定というのでしょう。
　そう、あくまでも鑑定であって、真実かどうかなど分からない。
　それを裁判官が採用するかどうかで、刑罰が変わる。
　これは、今後、関係してくるだろう、裁判員制度でも言えることです。

　内容は面白かったです。こんなことしているんだ、とか、ケースによってはふむふむ、とうなずけたり。
　できれば、もっと突っ込んだ、ここのケースの解説が読みたいなあ、なんて思ったりして。

[Morrisさんの感想 · 2007年5月27日]

犯罪を起こしたヒトの脳、精神がどうなっているのかでは無く、精神鑑定とはどのように行われているのかを記した本。知ることの無かった仕事、作業への基本的な知識として、精神鑑定への誤解の是正として興味深く読めるはず。