亡霊は夜歩く<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)

  • 講談社 (2007年1月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756228

亡霊は夜歩く<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • さらりと事件の謎をといてしまう教授の様子が飄々としています。
    学園祭の準備でレーチに翻弄される亜衣の様子がほほえましいです。

  • 学園祭を舞台にしたジュブナイルものですね。
    中学生にファンが多いのもうなずけるところです。
    いやな大人が出ないのも好印象。
    事件も乱歩の少年探偵ものを彷彿とさせる感じ。適当なおどろおどろ感もあり愉しめました。

  • もとは児童書だと思ってなめていたら、けっこう複雑な事件構造ではありませんか。それにしても亜衣の貧乏くじの引き方といったら。

  • 夢水清志郎シリーズ二作目。やはりトリックなんかは微妙なんだけど、今回は学園祭が舞台で、ワクワクするような雰囲気は相変わらず。

  • 3+

  • 夢水清志郎シリーズ第2作。
    学園祭の準備にわく虹北学園に、
    不気味な「伝説」になぞらえた怪事件が連続して起こる。
    犯人は、「亡霊(ゴースト)」と名乗る怪人物。
    果たして誰が、なぜ、どのように事件を起こしたのか――。

    第1作に続き、非常に良質なジュヴナイルミステリィ。
    次々と起こる不可解な事件と、それに用いられるトリック。
    また、メインの事件とは関係のないところでも
    数多く提示される小さな謎の数々。
    豪華でありながら、やりすぎとは感じないバランスが良い。

    また、事件と並行して進む学園祭の準備や、
    語り部・岩崎亜衣の「ちょっとした青春」など、
    小学生の読者にとってはちょっとドキドキするような、
    大人の読者にとってはなんだか懐かしくなるような
    学園生活の描写が個人的にはとても好きです。

    読みやすいコンパクトさの中に、
    これでもかとぎっしりいろいろなものを詰め込んで、
    それでも決して全体のバランスが悪くなってない。
    とにかく「上手い」と思わせられる。

    「消える総生島」の文庫化が楽しみ。

  • 学校の先生って恋人としてアリですか?アリですよね。かわいいなあ。

  • 名探偵夢水清志郎シリーズの第二巻である。大人でも十分に魅力的なシリーズでありはまってしまいました。はやみねかおるを読める子供達は幸せだと思います。

  • 本書の教授は、犯人と真っ向から対決しません。
    なぜか福引きで温泉旅行に行ったりします。

    今回の事件の舞台が「学園」なので、クラスの様子や学園祭の活気、恋愛めいたものまで楽しめます。しかし、その中で動く不穏な影「亡霊」。はたして「亡霊」の正体と、その真意とは?
    トリックの仕掛けは小粒ながら連続性を帯びていて、なかなか面白かったです。動機は哀しい。でも一筋の光が見えました。

    はやみねさんが学校の先生だった時期に書いた作品であって、子供たちに問いかける、考えさせる構造になっていると思います。これは、学校がある限り永遠のテーマでしょう。

    (百石)

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