- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062756242
感想・レビュー・書評
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舞城で一番ぶっ飛んでると思う。
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単品で読むものではないらしいけど、オリジナルを読みたいとも思わなかった。パラレルが入子になったような作品
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一話一話はいつものノリだ、と思って読めるけれども、それが膨大すぎて一気に読むのに向かない。
大量に登場する女の子が、いったいいつの彼女なのか分からなくなってくる。
ただ、生まれてから西暁にたどり着くまでのスピード感はとても好き。勢いだけじゃなくて随所に刺さる文章があるから侮れない。 -
狂人の脳内を緻密に再現( ´ ▽ ` )ノ
とんでもない作品……なんだけど、「楽しむ」にはあまりにも長過ぎた(>_<)
最初から理解・感情移入を拒絶するように書いてあるうえ、章が変わるたびにそれまでの設定が一切合切リセットされてしまうんで、だんだん集中力が削がれていき、後半は流し読み(>_<)
ただただ「早く終わんないかなー」と、それだけを思いながらページを繰っていった(>_<)
半分の長さ、300ページくらいで終わっていたら、頭空っぽにして楽しめたんだろうな(>_<)
読む人を極端に選ぶ作品(>_<)
ザ・講談社ノベルス。
ゆえ、文庫で読むと魅力は半減(>_<)
2019/11/17 -
変態か神の所業です。最初と最後に九十九十九の本体が分かって、それ以外は夢の世界。勝手に改造に近い世界かもしれない。
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途中まで物語の構造をある程度把握してるつもりで読んでいたのだが、九十九十九が複数人登場し出す辺りから訳が分からなくなった。「不可能性の時代」(大澤真幸)の207ページ以降を読んでさらに混乱。この本ってそんな話だったの?!
もう1回読まなければ、頭の中で整理出来なさそう…。 -
すごいね。
めちゃくちゃな設定とグロい描写で惑わされるけど、文学的にうならせる表現が随所にある。加えてストーリーでも感情を揺さぶられる。
しかし、普通の人間である私には、いささか持て余さざるを得ない。
清涼院作品よりはまともかという気にはなる。
紙一重なんだろうなあ。
「煙か土か…」は傑作だと思ったが、ここまでぶっ飛んでしまうともうついていけない。 -
2019/01/05 廃棄