- 講談社 (2007年1月16日発売)
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感想 : 188件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784062756327
作品紹介・あらすじ
買えないモノは欲しがらない。お金を出さずにあるモノで、心豊かな節約生活を送るフランス人。子育て、貯金、マイホームから、バカンス、冠婚葬祭まで、20年間パリで暮らした著者が、肌で感じたフランス人の知恵。本当に大切なものを見極め、自分の価値観で人生を充実させる、楽しくおトクなエッセイ集。
スマートに節約して豊かに暮らそう
買えないモノは欲しがらない。お金を出さずにあるモノで、心豊かな節約生活を送るフランス人。子育て、貯金、マイホームから、バカンス、冠婚葬祭まで、20年間パリで暮らした著者が、肌で感じたフランス人の知恵。本当に大切なものを見極め、自分の価値観で人生を充実させる、楽しくおトクなエッセイ集。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
お金に対する価値観や生活スタイルを見直すきっかけとなる作品です。フランス人の節約術や心豊かな生活の知恵が描かれており、物質的な豊かさとは異なる「本当に大切なもの」を見極める視点が新鮮です。日本とは異な...
感想・レビュー・書評
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周りの目を気にして背伸びをしたり、
お金に執着したりするのってなんでだろうと思った。
周りの目なんて気にせず、自分が大切にしたいと思うことを大切にしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日まで読んでいたイギリスと似ているところもあり、また違うフランス人の生き方の話。
日本は本当に物が溢れている国なんだなと、今まで当たり前のことも違う角度から見られるようにしてくれる本でした。
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今の本当のフランスをもっと知りたくなった。
フランスに限らずいろんな国のこと。
第4章までの衣食住に関する話は正直「?」と思うことばかり。日本人の中にもこういう人はいるし、これは文化の差っていうより、人それぞれってことでは?と思った。
だけど、第5章の教育の話と第6章の義理と冠婚葬祭の話はすごく興味深かった。
「セコハン」っていう言葉をこの本で初めて知ったし!
印象に残ったこと
◆フランスでは教科書は上の学年の生徒から代々同じものが引き継がれている→今でもそうなの?時事更新とかあったらどうすんだろ。
◆フランスでは小さいころから革靴を履く→これはすごくいいと思う、日本でもぜひ。
◆フランスでは子どもは鉛筆ではなくボールペンで勉強する→まあ、たしかにそれはそれでいい気もする。
◆教科書は週末以外学校において帰る→宿題はないの?
◆外食産業で学生のバイトがないこと→うーむ
◆「おかえし」とか「とりあえずプレゼント」の概念がない→すっごいいい!大賛成!!
◆リスト・ド・マリアージュという仕組み→これ、素晴らしいと思う、日本でもできたらいいのに。ビジネスになりそうな気がする。
◆ヴィアジェという仕組み→これもすごくいいと思う。日本にもたしかに多様な仕組みはあるはずなんだけど、個人でやるっていうのがすごい。
ヨーロッパと日本はやっぱり全然違うんだなあというのが読後感。
ヨーロッパはヨーロッパでいろいろ問題も多いわけでどっちがいいってことはなくて、だな。
以下、読んでる時に腹が立って書いたもの
気に入らないなあ、こういうの。
パリは好きだし居心地のいい街だと思ってる。
でも、東京だって好きだし居心地いいよ。
葉子さん、そんなにフランスが好きなら一生フランスに住んでればいいのに。
ちょっとイラッとするね、この本は。
たとえばこんな一節。
「町ですれ違うパリジェンヌたちは誰一人として流行の服は着ていないし」ええっ!そうでしたっけ?
わたし、パリに行ったとき、東京と同じくらいの割合で流行の服着てる人とすれ違いましたけど。
あと、こんな一節。
「あなたの家の冷蔵庫に残っている野菜だけで(中略)野菜ポタージュができてしまうのだから」
えーと、残り野菜で味噌汁作りますけど、それとどんな違いが・・・・??
いちいちカンに触るなあ、この本。
この一節も。
「今何が一番ほしいですか」と聞かれたらフランス人の多くは「愛」と答え、日本人は「お金」と答える。
・・・「答える」って断言してますけど・・・
根拠は????
明日から周りの日本人に聞いてみるわ(笑) -
文章がちょっとうまくないなーと思う。
でも内容はなかなか興味深い。
フランス人のこだわるポイントが日本人とかなり違っているのが
興味深い。 -
フランス流子育て。子どもを呼ぶときは子供だけ、とか、お泊りは4歳から、とかイイナと思った。
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お金の価値観だけでなく、フランス人の生活や文化について触れられている本。
フランス人の生活が垣間見えて面白かった。
特に娘さんの友達が、体操着にトランクスをはいていた話はフランスっぽくて笑えた。
日本の学校だと持ち物なんかは特に細かい指定があるけど、もっと自由にした方が目的意識も身につくだろうし考える力がつくんじゃないかと思う。
お金の使い方に関しても、シビアで合理主義。あるものでなんとか間に合わせようとしたり、お金で買えないものに価値を置く姿勢は見習いたいと思った。
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題名にあるお金の遣い方云々だけでなく、フランス文化の紹介も兼ねてる。
普段日本文化にどっぷり嵌まってると思い至らない考え方や風習、文化を知れるのは面白い。
何事も外の世界を見ると学ぶべき事が多いね。
殊更、親仏ではなく冷静に見ている作者のスタイルも好感が持てる。
ここは自分も取り入れたい、ここは別に共感はしない、と考えながら読むと自分の考えを整理できたりもします。
なんにしろ、心が軽くなる本やった。
3.5点! -
フランスには行ったことないしフランスびいきと言うわけではないけど、タイトルに惹かれて読んでみた。フランス人に限らずこういう思考の人はいると思うが、共感する。ブランドものに興味がないってくだりが特に。作者はきっとサバサバした素敵な女性なんだろうと思う!押し付けがましくない文調がいいなと思った。友達になってみたい。
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私の人生の第二次読書ブームにのみ込んだ一冊。
私を含めた日本人は貯金があってもどこか不安。ほとんどの家族や人がそんな感覚で「お金」を貯めたり使ったりしているのではないのかな。
フランスと日本の違いが良く出ています。歴史や宗教性を踏まえながら国民性を紐解き、それがお金やモノへの価値観に現れています。
大量生産大量消費の時代を経て、最近だとミニマリストの特集記事や本が、目に止まるようになりました。
流行りに飲み込まれず、何があれば幸せか答えられる人の人生は、とても豊かなんだろうなと思う。 -
あまりにも時代概念が古く、参考になる箇所があまりない
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20年間パリで暮らした著者の、
パリと日本の違いを書いたエッセイ本。
フランスで暮らしている人たちの
生活に対する考え方や物の見方などが
自身の経験を通して描かれてます。
たとえば、フランスには惣菜が売られていない、
なぜなら買うと割高だから誰も買わない。
ほとんどの家庭(夫婦で暮らしていても、同棲カップルも)
スーパーで惣菜を買う時間があれば
その時間で料理を作ってしまう。とか。
友人のうちに遊びに行くときは、
ケーキなどは買ってはいかない。
みんな、自分の手作りお菓子(マフィンだとか、タルトだとか)
をビニールの袋に入れて持ち寄って食べる、とか。
子供には「勉強しろ」とは言わない。
なぜなら、自分達の遺伝子なんだから、
勉強して自分達以上に頭がよくなるはずがないんだから。とか。
素朴だけど、いいなぁ、という考え方が
沢山載っています。
そうか、そんなにお金なんてかけなくても
いいんだな、と何か肩の荷が下りる感じ。
もちろん、何でもかんでもフランス式、というのは
「うーん?」という事柄もあるけれど、
シンプルな行き方というのは
真似できるんじゃないかな。と
少し行動の指針にしてみようか、と思える一冊です。-
「ケーキなどは買ってはいかない。 」
でも、ケーキ屋さんは在るでしょ、誰のために在るんでしょうね?素朴な疑問でした、、、
それはそれとして、...「ケーキなどは買ってはいかない。 」
でも、ケーキ屋さんは在るでしょ、誰のために在るんでしょうね?素朴な疑問でした、、、
それはそれとして、このタイトルは秀逸だなぁ~2013/03/12 -
>nyancomaruさん
コメントありがとうございます。
確かにそうですね!
あるいは、ケーキは自分のために買う…?
タイトルのインパ...>nyancomaruさん
コメントありがとうございます。
確かにそうですね!
あるいは、ケーキは自分のために買う…?
タイトルのインパクトで手に取りたくなる一冊でした^^2013/03/16
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久しぶりにエッセイなんてもんを読んで見ました。
以前から本屋さんでタイトルだけは見かけていたんですが、いつものようにBookOffでは気軽に気になる本を購入できる。
この本を読んでいて思ったのですが、やっぱり環境や教育と言うのはその人の価値観を変えるんですね。
別にフランスがいいとか日本がいいとかは思いませんが、今日本に住んでいて、日本のことしか知らない私たち多くの日本人が常識だと思っていることが、別の国に行くとまったくの非常識になったり、根本的なものの考え方が違うんだなと言うことが良く分かりました。
どうもフランスでは、社会の最小グループがカップルで構成されているために、二人の意思で生活のレベルが進んでいくのに対して、日本の場合には家族と言う単位があるために、見栄や体裁と言ったものが、フランスに比べて重んじられているようですね。
これは、韓国や台湾、中国など東南アジア圏全体についていえるのかもしれませんね。
一方もしかするとアメリカは、さらに単位が小さく、最終的には個人のレベルまでいってしまっているのではないかと思えるようなところがありますね。
本の中で、日本に来たフランス人が、日本は思わず欲しくなるものが沢山ある、誘惑の多い刺激的な町だから、自分たちが貧しく思えると言うようなことが書いてありました。
逆にフランスでは、実に様々なことを自分たちの手でやってのけるようですね。
さらにびっくりしたのは、フランスのアパートと言うのは、何百年も前からの建物がほとんどで、部屋ごとにリフォームして住むんですね。
日本のように新築マンションが毎週新聞の広告に入るなんて事はないと言うことで、びっくりです。
このブログを読んでくれている、タヌ子さんもヨーロッパに住んでいらっしゃると言うことで、いつもおいしそうな料理のところにばかり目が行っていましたが、ところどころで、各地の風習も紹介されていて、もっとしっかりチェックして見ようなんて思ってしまいました。 -
文化の違いをフランス在住歴長い日本人がエピソードをいれて紹介。
小学生の体育の時間の運動着、日本はみんな一緒の体操着、かたやフランスは「自由」
ジャージの子もいれば、父親のトランクスを運動着としてしようする。
そんな生活してれば人間性ここまで違うのも納得。
どちらがいいとか悪いとかではなくて。
こういう考えがあって、この国の人たちはこう動き人が多い、というのを読めたのはよろしかった。 -
お金について書いてある本ではない。題名がキャッチーなのでつい手にしてみたが題名と内容には隔たりがある。
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とっても合理的で納得できなければビタ一文払わないフランス人。
あるもので何とかしようと試みるフランス人。
見習いたい所もあるけれど、日本では難しい事も多い。
お土産やお礼の品など、何もしなければ日本では無礼な人と言われてしまう。
これらが無くなればホント楽なんだけどね。(^^;)
それにしても日本は物であふれている事が分かる。
身の回りにはいらない物や使わないものも一杯!
それで部屋が狭い狭い。という。。(^^;)
必要最小限。
トキメキを感じるものだけに囲まれて暮らせるように心がけて物と付き合っていかねば… -
フランスの良い習慣を宣伝するエッセイ。
20万部突破のベストセラーエッセイと帯に書いてあって、
結構期待して読んだけど、
好きになれなかった。
日本と違う外国の文化を知るのは好き。
なるほど〜と思える習慣もいっぱいあった。
読んでいくうちに、
日本を馬鹿にされている気持ちになった。
そんなつもりは到底無いんだろうけど、
そう思った瞬間から読みたくなくなって止めた。
なので、未完了。 -
10年以上前の作品でタイトルは何度となく目にしていた。エッセイはあまり読まないけれどたまにふらっと気が向く。そしてこの本は私が前世はフランス人だったと思えるくらいに共感する部分があった。冒頭のケチというよりしまり屋という文句から始まり章立てのタイトル全て共感できる。でもこれも歳を重ねた今だからなのかな。自分を見失いそうになった時にまた読もうかな。
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もっと気楽に合理的に行こうよ、と日本人に、言いたい人が書いたと思います。確かにその通り、と思えるところもあれば、そこは日本式でいこうよ、と思えるところもあり、最終的には異文化コミュニケーション能力を身につけようぜ、という結論になります。
日本人と対照的な民族は、ずっとインド人だと思っていたが、実は、インド人だけじゃないよー。って結論。 -
著者プロフィール
吉村葉子の作品
