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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784062756358
作品紹介・あらすじ
必死でなければ生きられない
これが「現実(リアル)」なのか!?
2017年。聖都市《NO.6》を追われた16歳の紫苑がはじめて目にする外の世界、そして現実。ぼくは今までいったい何を知っていたんだろう? 何を見ていたんだろう? ネズミと暮らし始め、懸命に生きようとするが、「おれとNO.6、どちらを選ぶ?」と問われた紫苑は……。加速する運命が2人を襲う!
感想・レビュー・書評
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♯2 ハラハラしながら読破し♯3へと
自分の命の危険を顧みず大切な物を守るという貴重で稀有なガイドラインを持っている少年。だから魅せられるのかも。人生は守りだけでは面白くない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はゲートの外、西ブロックの詳細が語られる内容。ストーリーとして気になるのはネズミの心情でしょうか。紫苑に語りかける言葉と行動の矛盾の大きさが印象的ですが、その裏にはいったいどんな理由があるのか。世界観が明らかになるたび、これからの展開を想像してワクワクしっぱなしでした。次巻の展開も楽しみです。
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少しずつ物語が進み、紫苑が暮らしていた「No.6」という理想都市の本当の顔が垣間見えてきました。
「寄生ハチ」という驚異がNo.6を襲うのか、はたまたそれは統治者たちの陰謀・計画なのか、謎は深まってゆきます。
紫苑と暮らすうちに少しずつネズミの生活にも変化が訪れていることが分かり、彼らの関係性の今後にも目が離せません。
といいつつ、単純な冒険YA小説のなかに、いちまつの説教臭さが漂っている気もします。主人公の独白が多いのが原因かとも思いますが、それもふくめて「あさのあつこ節」ということなのでしょう。
物語そのものは続きが気になる終わり方でしたので、次巻も楽しみたいと思います。 -
紫苑とネズミの会話がなかなか噛み合わないところがまた面白い。生きてきた環境が違うとこうなるのだなー感じる。でも、ネズミもかなり謎めいてて、私も紫苑と同じで早く過去が知りたい。隠れているものがまだまだありそう。
ネズミは若いハズなのに、彼の言葉は結構刺さるものがある。
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3.0
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色んな物語が出てくるのがやっぱり好き
素敵な言葉にたくさん出会える
知るということはな、覚悟がいるんだよ。
真実を知ってしまったら、引き返せなくなる。知らなかったころの、暢気で幸福な自分には戻れない。
紫苑とネズミの関係性が大好き
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あさのあつこさんって、「本の雑誌」で北上次郎氏が文庫化された『バッテリー』に注目!としたところからブレイクしたように思うのだけど、その時、一緒に絶賛していたのがこの『No.6』。
昨年10月に待望の文庫化で、5ヶ月たって、これが第2巻。
今回は、城砦都市No.6の外にある西ブロックの苛烈な環境の中での「知よりも情を、約束された将来より己の意志で掴みとる未来を優先」させた紫苑の成長の物語。
僅かに繋がり続ける火藍の希望、拉致された沙布の行方、もちろん紫苑とネズミのそれぞれの戦いと運命は…。
一気に読めて、息子なんかは次が待てずに単行本のほうを買おうかという始末。
待て、次巻!(いつ出るの?) -
ネズミが魅力的すぎる
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紫苑は本当に甘っちょろい。
そして何よりも分冊しすぎ。 -
なんか面白くなって来てしまったなー
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だんだんと西ブロックとNo.6の姿が見えて来ました。
ネズミが紫苑に抱く感情がとても大きくて、「ネズミ、君はもう戻れないよ」という気持ち。
紫苑がネズミに抱く感情もとても大きいし、紫苑はそれをまっすぐにぶつけるけれど、秘めている感情、自分でも気づいていない感情はネズミの方が大きいのだろうな。
この先、どこでネズミがこのことに気づくのだろうか。 -
面白いです!
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ブロマンスと勧められて読んだけど、
どことなくBLっぽく感じるのは私だけ?笑
ともかく先が気になる! -
紫苑とねずみの関係がどうなるか? 心配。 沙布が捕まり、これからどうなるか?
著者プロフィール
あさのあつこの作品
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