NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫)

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レビュー : 174
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756358

感想・レビュー・書評

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  • 2012/11/04 読了

  • 描写がリアル

  • ネズミかっこいいなーv自分はどっちかって言うとネズミの方に共感するから紫苑の行動・言動にイライラすることも…。
    それでも2人で生きていこうとするところが、なんか強い絆で結ばれているようで羨ましかったり…。続きを早く読もう♪

  • #2を読んで、おもしろくてまるで漫画を読んでるくらいスラッと読めてしまう。
    今回は紫苑が西ブロックへ逃れてきて、この場や人のあり方が描かれている。とても過酷で日々を生き抜かなければいけない土地。
    その中で新たな出会いがあり、ネズミの素姓が少しわかり、またNO.6の怪しさが見え隠れしている。
    怪しい黒幕からの視点、紫苑の母・火藍や砂布にも異変が起きて行く。
    物語がどんどん進んで行くので、あっという間に引き込まれる。

    ネズミが壁の外と内。という表現をする度にまるでベルリンの壁やなと感じていたら、あさのあつこさんは、「個人が国と繋がり、国は世界と繋がる」とあとがきで述べていた。
    単なるSF小説ではなく、現実世界の光と闇を描いているんやなと思った。

    早く続きが読みたい!

  • シリーズもの2冊目

  • 紫苑は治安局から容疑者として追われるはめになり、ネズミの手引きによりNO.6からなんとか逃げる事が出来た。紫苑は西ブロックで生きていく事を決意するが、そこはゴミ箱と評されるNO.6のあらゆる汚物が集まる場所だった。
    ネズミは紫苑に「あんたは知らない。飢える事も凍える事も目の前でなす術もなく人が死ぬ事も何一つ知らない。知らないで綺麗ごとを並べてるだけだ。」と告げるのだった。
    紫苑とネズミ。二人の思いが交差する中でNO.6の未来はどんな未来へと進んで行くのか。。そして二人の未来はどんな道に繋がっているのだろうか。。。


    ハラハラしながらあっとい間に読み切った。紫苑そしてネズミが住む世界はまさしく過酷そのものですね。
    生きる為には自分の身は自分で守らなければなかない。人の死がけして珍しくない世界で紫苑が見る未来とネズミが見る未来は思いと同じく交差している。今後二人は敵同士として殺し合うかもしれない。出来れば敵同士として向き合う二人を見たくは無いですね。。


    私たちの現実の世界でもエネルギーの奪い合いだけでなく人口の世界的な増加に伴い世界各地での食料の奪い合いはすでに始まっているようです。各国が国外農地の確保に躍起になり、世界的飢餓となってしまう未来も現実となるかも知れません。
    ネズミの言葉を借りるなら飢える事も凍える事も目の前でなす術もなく人が死ぬ事も何一つ知らない今の日本人に過酷な世界で生き抜く事が出来るのでしょうか。。

  • 再読。
    このシリーズを読んで思う感想は私のヘタな言葉で綴らずとも、本著のあとがきであさのさんが自身で丁寧語ってくれました。
    確かに紫苑の提案する第三の道は夢物語かもしれない。
    でもそれを奇麗事で片付けてしまうような現実世界は哀しい。
    あさのさんの言うように、紫苑を口先だけの理想論者や、ネズミを憎しみだけのテロリストにしないからこそ、YAらしくもあり、物語に生きてくるのかな。
    最後の紫苑を秤に掛けて悶々といるネズミが、決して冷血にはなりきれない可愛さがあった。

  • 2012.4.30

  • 全然違う考え方をもつ、
    紫苑とネズミの関係がとても好き。

  • 1巻読んだんだから続きを読んでみようと古本屋で見つけて読破。

    今回は特に大きな事件もなくこれから起こりそうなことの総まとめと、主人公とネズミの関係の描写が主だったかな?
    文章が難しくなく、物語に必要最低限の表現しか使われていないので2時間程度で読み上げてしまいました。

    うん、中学生が好きそう。

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著者プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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