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Amazon.co.jp ・本 (94ページ) / ISBN・EAN: 9784062756709
みんなの感想まとめ
友情と種族の壁をテーマにした物語が展開され、主人公の狼・ガブと山羊・メイの関係は、周囲の厳しい現実に直面します。彼らは互いに思いやりを持ちながらも、同種族のルールや社会的な圧力に悩まされ、秘密の関係を...
感想・レビュー・書評
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野生において、生き延びるために群れを作って助け合っている動物はいくらでもいます。ヤギもオオカミも然り。それゆえに、メイとガブの友情は、到底仲間たちに受け入れられるはずもない。なんて悲しく厳しい現実…。それでも2匹は友情を捨てて以前と同じように群れの中で生きていくことはもうできないと知ってしまったのでしょう。
ラストで2匹にここまでさせてしまった動物たちの反応は何も語られませんが、私たち人間も、自分の胸に手を当ててよ〜く考える必要がありそうですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本にはベストセラーになった絵本「あらしのよるに」シリーズの第4部から第5部がおさめられている。あらしのよるに出会った互いの行方である。
第4部「きりのなかで」では…狼のガブと山羊のメイは同(種)族にお互いの事を話せぬまま秘密の関係を続ける。満月の日にポロポロが丘で会う約束をし、ワクワクした思いで向かう。霧が立ちこめる道々も楽しいものだろう。しかしそんな互いの関係を阻む困難が襲う...。
互いを思いやる気持ちが良く表されていて素敵です。一方で同(種)族の枠の中で果たさなければならないルールとたとえ許されない関係でも守りたいとする、思いの狭間をどうするのかが気になってきます。
第5部「どしゃぶりのひに」では…再び会う約束をしたソヨソヨ峠で狼の群れによるヤギ狩りが行われるという。またしても互いの関係を阻むのだ。やはり異(種)族の仲は成立し得ないのだろうか。ガブはメイを逃すべくさりげなく早足に約束の峠へ仲間と向かう。ソヨソヨ峠でのこの出来事がお互いの運命を大きく変えいく...。
所詮、秘めたまま過ごせるはずはないのだ、目撃され、周りの噂になり、同(種)族から互いの関係を否定されてしまう。ガブとメイの関係も群れ同士の関係も危うい雰囲気に...。どうするすればいいのか。読み手の私にもわからなくなる。
深読みしないつもりでも、読んだからには少しでも作品の意図を捉えたいと思うのだが、自分自身の中で大きくしすぎたのか、掴みきれないでいるのが正直な感想です。
この第4部と第5部のテーマは守るのは仲間か? 友だちか?。互いが生きていくためには、裏切りも必要なのか? ということらしいが、私には究極クエスチョンで答えあぐねている。あなたならどちらを選びます?。 -
第1弾から思わない展開に。
ガブとメイがまわりから逃げるように新しい世界に飛び込んだ。
これからの展開が気になります。 -
ガブとメイの友情の間に、どうしても避けられない種族の弱肉強食の壁が…。
同種の仲間と、互いの友情との間で苦しむ二人。
幸せな道は見つかるのでしょうか。 -
絵本シリーズ4・5部を収録
秘密の友達になった、ガブとメイ。だが、2匹はオオカミとヤギ。楽しい日々が続くはずもない。お互いの仲間達に知れてしまい....
ガブの男らしさにグッときた。
仲間達に詰め寄られたところとか、ラストに気持ちがキューとなる。
2人はどうなってしまうの? -
試練、というか宿命、というか。間違っていることとは分かっていても、すばらしいことで、あってほしいことで、応援してしまうことなのです。
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2匹のお互いをおもう気持ちは本当なのに、周りがその関係を邪魔します。とても切ないなっておもいました。
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読んでみてください!きっと面白いと思いますよ
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07mmdd読了
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やっぱり2匹がとても可愛いですvv
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