新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756846

感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマがかなりアレンジされていたのがよく分かりました。
    わりとひらがなが多かったので読みやすかったです。
    早速続きも読みます!

  • 大河ドラマは見ないので、真っ白な状態で読みました。
    強い女性の話が読みたくて選んだんですが
    読み進む内に気づいたんですが、賢く優しい
    女性の話でしたね

    どの人物も実によく作りこまれていて、特に母のお幸や
    幾島が素敵です

    家定との独特の関係に揺らぐ篤姫の無意識のうちの
    度量の大きさゆえの優しさに感服。
    我が身をふりかえり反省しきり…
    篤姫のような人は本人は無言で何もしなくても
    気づいたら中心にいたりする人物なんですよね
    いつも可憐な宮崎あおいちゃんとイメージが正反対…。

    あまり時代小説は読まず歴史エッセイばかり
    読んできたので、人名でちょっと苦労しましたが
    時代小説も面白いなあと気づかせてくれました

    即下巻へGO!

  • 昔読んだ本を読み返した。前ほどの感動はなかった。

  •  幕末頃が好きなので読んでみた。上巻では篤姫ご幼少頃から、将軍家定後嗣問題あたりまでを扱う。幕末好きと言う自分の観念と対話をする時間がとても気持ちよかった。幕末はくめどもくめども尽きない魅力があると思っている。いろいろ専門の方は僕みたいな意見を持たれてることだろう。家定が将軍なのにお菓子を作っていたなどマニアックな史実も知れて知的好奇心も満たせる。なお、本書の語彙レベルは比較的高めで、もっていた広辞苑を導入するほどだった。下巻に続く。

  • この春(2023年4月)からNHK BSプレミアムで2008年に放送された大河ドラマ「篤姫」が再放送されると云うことで読む。この時代、最近では「青天を衝け」で見たけど、描く視点が変われば当然ストーリーは変わるのね。その「青天を衝け」では萌音ちゃんだった篤姫。知ってたけど、あさの姉ちゃんがどう演じるのか楽しみ

  • 下巻にて

  • ※2010.8.20売却済み

  • 今更ながら。もうずいぶん前から自室には積読かれていたんだけど。篤姫が鹿児島出身ということをガイドブックで知り、慌てて手にしたもの。最近、歴史小説がどうも自分の波長と合わなくて、本作も、ただ時系列で語られているだけという印象が拭えない。気が付いたらページだけ進んでた、みたいなこともしばしば。

  • 前半は読むのがしんどくて諦めかけたけど段々面白くなり読めました。下巻が楽しみです。

  • 大河ドラマ「西郷どん」に登場したのを見てどんな人か興味を持ったので読んでみた。
    これ以上読むとドラマの進行を追い越してしまうので、とりあえず上巻でやめておこう。

著者プロフィール

1926年高知県生まれ。『櫂』で太宰治賞、『寒椿』で女流文学賞、『一絃の琴』で直木賞、『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。おもな著作に『陽暉楼』『錦』など。2014年没。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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