霧舎巧傑作短編集 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 120
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756952

感想・レビュー・書評

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  • 作者初の短編集。
    デビュー前の作品やや御手洗潔のパスティーシュが入っている。開かずの扉研究会シリーズを読んでいなくても楽しめる。
    また長編では若干詰め込みすぎで読みずらい印象があったが、今作はすっきりまとまっていて読みやすかった。
    伏線の魔術師といわれているらしいが作品自体を伏線としうまくまとめるとはさすがといえる。

  • 言うほど悪くなかったと思う。
    むしろ、良いか悪いかだと良かった。

  • 伏線の魔術師、まさに。最後まで気が抜けない。

  • 5- 

    時期も媒体もバラバラに発表された短編を取りまとめた短編集。と、気を抜いていると最後の仕掛けに驚かされる。本短編集のみならず、「あかずの扉」の長編ともリンクして(「霧舎学園」ともちょっぴりリンクして)あまりにも見事な数多くの伏線の回収(こじつけ)に、今まで少しあまく見ていた著者を見直さざるを得ない。シリーズ・キャラクターたちの意外なエピソードも興味深く、ある意味「あかずの扉」シリーズの5作目とも受け取れる。と言うか、両シリーズ長編を読んでいないことには感動も感慨も感心も大したことないかもしれない。
    収録作をバラにするとそれほどでもないけれど、全体としては傑作と言う名に恥じない出来。

  • 2013.9.8図書館 貸出

    「手首を持ち歩く男」「紫陽花物語」「動物園の密室」「まだらの紐、再び」「月の光の輝く夜に」「クリスマスの約束」の6篇。
    ミステリとしては、「まだらの紐〜」が1番良く出来ていると感じた。
    「動物園の〜」は島田荘司の御手洗シリーズのパスティーシュ。
    おまけ的な「クリスマスの〜」では、作品同士の隠れた繋がりが明かされる。シリーズ好きには受けそうな設定。

  • あかずの扉シリーズのキャラが出てくる。

  • 【収録作品】手首を持ち歩く男/紫陽花物語/動物園の密室/まだらの紐、再び/月の光の輝く夜に/クリスマスの約束
    *《あかずの扉》研究会の前日譚や後日譚のような話もあり、楽しめる。特に最後の書き下ろしのおかげできれいに収斂されて気持ちよく読めた。こういう仕掛けは大好き。

  • 昔に読んだ本。


    霧舎さんの開かずの間研究会シリーズが好きだったなー

  • 正統派・新本格!論理的・トリック!
    霧巧流推理ゲームがここにスタート!

    《あかずの扉》研究会と《霧舎学園》のメンバーが時間軸を超えて登場する新本格ミステリの結晶体。名探偵・後動悟が密室の列車内を舞台に華麗なアリバイ崩しを披露する『手首を持ち歩く男』ほか、全六編を収録。師・島田荘司の人気シリーズ・御手洗潔と石岡和己の名コンビも登場して、冷静沈着かつロジカルな霧巧流推理ゲーム。

  • 霧舎さんも積ん読がいろいろありましてやっと読みました。
    割と前のものを集めた短編集として普通に見てたのですが最後のおまけ的1話で”してやられたなー”という感じが。
    途中まではふーん、解りやすいものが多いな(トリック的に)ってな感じで見てて御手洗の話で普通に御手洗が好きなのでニマニマしてたりしてたんですが…最後のね、アレ。
    あ、なんだ…伏線かあああああ!と^^
    でも普通に読んでるものが最後に綺麗にすぽっとまとまると何かスッキリします。
    一応ネタバレはあまりしないように(してるつもり←のせいでレビューーが意味不明にw)なので肝心な所は書きませんが、良く言えば期待を裏切らずにやってくれたってとこですかね。

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