ペーパームービー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062757270

感想・レビュー・書評

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  • 3度目読了。
    何度読んでも、温かい気持ちにさせてくれる。文庫版は19歳の頃に書いた本文と、追加された31歳のころの文が対比されてて、それがまた良い。
    家族と、夫と向き合っていた小さな女の子が、今は母親としてひとつもふたつも大きくなった内田さんが感じれて嬉しい。

    この本を読むたびに「そうか、モックンって婿養子だったんだよな」と思い出す。

  • 彼女の言葉のセンスに惚れました(*´ω`*)

  • 良い席を取られてイライラしながら開いたのにちゃんと読み終わってしまった。すごくいい本だ。この人は優しい人だ。私は星の王子様のよさが全然わからないので、たぶんこの人の優しさは手に入らない。それがちょっとだけ悲しい。

  • 何年か前に後輩にすすめられて。
    なんだか楽しい文章だった記憶。この人だから、この文章。
    人ってそれぞれ文章が違う、それって面白い。希林さんは娘を愛しているんだなと思った。モックンと出会って結婚も早くて家庭人として子育てもして、モックンも也哉子さんと家族を大切にしているの伝わる本でした。

  • あー!面白かった!

    大みそかに時間を持て余してしまって読み始めました。
    最初は「そこ!もっと深く読みたい!」と思ったりしたけれど、読んでいるうちに一部を掬ったようなさらっとした描写が想像を膨らませてくれて、心地よかったです。

  • 日常のしあわせ。
    あったかい。

    本木さんとの出会いとか、
    家族のカタチが素敵だと思った。

  • 2016 4/30

  • 著者が19歳で書いた初めてのエッセー集に、
    10年後、母との映画共演をはたした近況を加筆してあります。
    正直、19歳の文章表現はそんなところなのか・・と思ってしまいましたが、育った家庭や考えを正直に書かれていると感じます。
    たいせつなこと (ほんやく絵本)を、先に読みました。
    また興味の湧く内容を見つけましたら、読んでみようと思います。

  • 也哉子さんの文に、家族に、友達に、旦那様モックンに
    うっとり。

  • 題のセンスがいい。

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著者プロフィール

ゲスト/内田 也哉子(ウチダ ヤヤコ):1976年東京都生まれ。樹木希林と内田裕也の一人娘として生まれる。夫は俳優の本木雅弘。三児の母。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか、音楽ユニット〝sigh boat〞としても活動。著書に『新装版 ペーパームービー』(朝日出版社)、『9月1日 母からのバトン』(樹木希林との共著/ポプラ社)、『なんで家族を続けるの?』(中野信子との共著/文春新書)、翻訳書に『たいせつなこと』(フレーベル館)、『点 きみとぼくはここにいる』(講談社)、『うみ』(岩波書店)など。

「2023年 『梅おばあちゃんの贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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