- 講談社 (2007年7月1日発売)
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感想 : 23件
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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784062757928
みんなの感想まとめ
人間や館、さらには島までもが消失するという不思議な現象が織りなすミステリーが展開される本作は、名探偵夢水清志郎シリーズの第三作目として、子供向けでありながらも深いミステリ愛に満ちています。鬼伝説を背景...
感想・レビュー・書評
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名探偵夢水清志郎シリーズ第三作目。
鬼伝説のある総生島へロケにやってきた一行。人間消失、館消失、島消失と消失のオンパレード!
子供向けながらもミステリ愛に満ちた作品。
某有名建築家の名前が出てきて笑ったw
ミステリネタを探すのも楽しい作品!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トリックに「すぐ分かる性」があるものの、児童文学としては、逸品。
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初期シリーズの中ではそこそこ大がかりです。
設定やキャラクターは子供向けっぽくありますが、
内容は下手なラノベの推理物もどきより
ちゃんと推理小説しています。 -
4+
シリーズ3作目。本格ミステリ愛に満ちた作品だ。至る所にちりばめられた小ネタ。舞台設定。大仕掛けのトリック。読者への挑戦。もう一つの真相。三つ子萌え(違うか)。とりわけ一部方面に有名なある架空の建築家の名がそのまま出てきた時には爆笑してしまった。
そういえば2作目でもさらりと謎解きをしていたが、あれもかなりの大仕掛けトリックだった。本作トリックのスケールはあれ以上。でも気付いてしまう人は多分こちらの方が多い。それもニヤリとしながら。愛好者にはたまらない。
終盤に「五円玉九枚の謎」(←ニヤリ)という短いエピソードを挟む構成もなかなか心憎い。
前2作では垣間見せる程しかなかった探偵の心情が最後に明かされるのも好印象。 -
万能財団が総力を挙げた映画のイメージガールに選ばれた
おなじみ亜衣・真衣・美衣の三つ子の姉妹。
無理矢理、ロケに参加する許可をもらった
名探偵の夢水清志郎とともに、総生島へと向かう。
撮影は快調だったが、島に残る伝説に登場する鬼が現れ、
なんと人も山も館も島までもが忽然と消えた!
夢水清志郎シリーズの第3弾。
半年おきに講談社文庫化されている夢水シリーズ。
ついに第3弾も文庫化と相成ったわけで、
さっそく書店で見つけて手にとってみた。
前作「亡霊は夜歩く」は、謎がふんだんに詰まった
豪華な逸品という感じだったが、
今回は謎はとてもすっきりしていてシンプル。
しかし、トリックは大掛かりで、起こる現象も派手。
それだけに容易に読めてしまうトリックだが、
個人的にはこういうバカでかい規模の仕掛けは好き。
また、子供に対する教訓みたいなものが、
ごく当たり前のことを当たり前に教える、といった感じで
さりげなく作品の中に現れるところも非常に良い。
押し付けがましさがない分、子供も素直に
「ああ、そうなのか」
と受け入れられそうな気がする。
気軽に読めて、期待を裏切らない。
だからこそ人気のシリーズたりえるのだろう。
次の「魔女の隠れ里」も楽しみ。 -
このシリーズを読めばミステリのいろんな知識を得ることができます。最後の解説がありがたいですねえ。ミステリはだれもが幸せになるのだ!!はやみねミステリの醍醐味だ。
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小学生の時青い鳥文庫版を夢中で読んでいたのを思い出した。
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すっかりやられてしまいました。面白かったです。まあ面白い本に解説はいりませんね
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まさかの超絶大トリック炸裂です。タイトルからして伏線だったとは。
個人的には本編前の映画の結末を推理する短編が結構好きだったり。後に米澤穂信が『愚者へのエンドロール』で似たようなことをやっていますね。 -
夢水清志郎シリーズ第3弾。
またもやいろいろなネタが隠れていて面白いなぁ。 -
本格ミステリーの舞台は、やっぱり島や館、雪山! ななんと、今回はそれが全てありました。
しかも、読者への挑戦もありなので、子どもからミステリーファンまで楽しめることでしょう。
殺人シーンなどが苦手な方でも大丈夫。この「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズは、児童文庫なので人は死にません。人が消えたりはしますがね。
さて一番大事なトリックですが、これは大胆かつ、また大がかり(笑) ドラマ「トリック」シリーズに引けをとらないものですよ。 -
2007年8月5日読了
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名探偵夢水清志郎シリーズ第三弾。
今度の作品は人が!! 山が!! 屋敷が!! そして島までも!!
消えてしまうのです!!
明かされた謎と明かされなかった真実に大満足なのです!!
児童文学から生まれたとは信じ難い本格っぷりww
宮部みゆき氏が「はやみねかおるは子供たちだけのものではありません」と言うのがよく解るのです!!
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流石にもともと子供向け小説なだけあって、安定したおもしろさがあります。
ぎすぎすしていなくてこういったミステリーも時にはいいなぁ。と思ったりします。 -
【解説】 福井健太
著者プロフィール
はやみねかおるの作品
