- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062757980
感想・レビュー・書評
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話がひとつのまとまりに集約していくことなく、終わってしまった。
埼玉在住なので大宮やその辺りの風景に多少知見がある自分が見てもそうなのだから、道や風景のわからない人はさらにわからないのだろう。
期待してただけに残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残念ながら、吉田修一作品好きなのに、何か伝えたいのか、理解できなかった。
最後まで読むのが苦痛だった。 -
終わりが、、、、終わらない一冊。笑
たまーにある、さてこのあとはご想像に、、、的な全てにおいてシメがない一冊で、せっかくここまで盛り上げてー!!!!
っていうなんとも締まりのないオチでした。
建築の内容がおおく、超鋼力鋼とか、H鋼とか、高力ボルト云々の話が出てきて、建築の勉強を思い出しつつ、こんな建物も建てられるのか!?
と、小説ながらに見てみたい気持ちでいっぱいでした。笑
そして、建築士一級を最初に取ったのは田中角栄っていうのも、へぇー!へぇー!情報でした!笑 -
ねじれがひどく読み進めるのがつらかった。
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H24.7.7 最高傑作って帯にあったのに…酷い。
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つまらない話だった。
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都会の交換可能性。
渋谷のロフトで買うはずのカップを大宮で買うときの不自然さ。
象徴を強調しすぎか -
いまひとつテーマがはっきりしなくて、のめり込めなかったなあ。
それぞれの人物の、それぞれの行動の意味が、いまひとつ浅かった。
あと、建築のこととかサッパリわからないので、そこらへんも合わなかった理由かも。
わかる人には面白い場面が多いのかな。
吉田修一は好きだけど、たまにハズレがある。これもそのひとつか。