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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784062758017
作品紹介・あらすじ
絶望も希望も許されない そんな世界に僕たちは生きる!!
沙布が《NO.6》に囚われた――
紫苑とネズミは救出に向かうのか!?
これだから、人間はやっかいだ。深く関わりあえばあうほど、枷(かせ)は重くなる。自分のためだけに生きるのが困難になる。火藍(からん)から沙布が治安局に連行されたことを告げるメモを受け取ったネズミはそれをひた隠すが、事実を知った紫苑は救出に向かう決心をする。成功率は限りなく0に近い――物語は疾走する!
感想・レビュー・書評
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理想郷とその闇を描いた作品で
舞台はSFながら
今現代のさまざまな課題が取り上げられた作品でした。
児童小説?になるのかな、文体も凝ったものでなくてとても読みやすくまた面白かった。
紫苑とネズミ、他登場人物も魅力あるキャラクターなので全9巻、最後まで読みたいと思います。詳細をみるコメント2件をすべて表示-
あんずさん懐かしいです!学生時代大好きな作品だったので、つい嬉しくてコメントさせていただきました。ぜひ、魅力的な登場人物たちの行く末を最後まで楽しんで...懐かしいです!学生時代大好きな作品だったので、つい嬉しくてコメントさせていただきました。ぜひ、魅力的な登場人物たちの行く末を最後まで楽しんでください(*^^*)2023/10/13 -
ひろさんあんずさん、学生時代に読まれたんですね。そう聞くと、後れ馳せながらという気持ちで気恥ずかしいところもありますが、とても面白い作品ですね。大好...あんずさん、学生時代に読まれたんですね。そう聞くと、後れ馳せながらという気持ちで気恥ずかしいところもありますが、とても面白い作品ですね。大好きだったのはよくわかります。これは最後まで楽しく読めそうです。最後ですがコメント嬉しく思いました。ありがとうございました!2023/10/13
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未来都市の闇に対峙する若者。これから待ち受けているドキドキ、ハラハラの予感がプンプン匂う序章♯3。次のステージへ進んでいきます。
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(再読)
ストーリーの進展が少ない分、心の動きや関係性の変化がゆっくり丁寧に描かれていてすきです。 -
イヌカシ、力河など紫苑の真っ直ぐさに惹かれる人物たちが集まり、いよいよ核心に迫っていく!と思ってたんですが、想像以上にストーリーがゆっくり展開するので、ちょっと退屈さを感じたのが正直な感想。とはいえ次回への引きは最高だったので早く4巻を読みたいですね。
※斜に構えた態度が若干鼻につくネズミですが、いよいよ紫苑への気持ちを隠しきれなくなってきましたね。2人のブロマンスな感じは嫌いじゃないので、こっち方面の展開も楽しみです。 -
物語はゆっくり進む。
新たな登場人物が加わり、味方なのか敵なのか。若干謎に迫っている感じがするが、今この時期を丁寧に読み込むことで次に繋がるのではないか、と思っている。
個人的には、イヌカシの純粋な一面が好き。
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3.0
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次第にスリルとスピード感を増してゆく物語に、次の展開への期待が高まります。
恵まれた環境で何不自由なく暮らしてきた元エリート・紫苑がネズミら「西ブロック」で過酷なその日暮らしをしている面々と協力しながら、No.6へ反旗を翻そうとする、その予感がひしひしと伝わってくる第3巻でした。
囚われの身となった幼馴染を救うためにNo.6に潜入することを決める紫苑たち。彼らがどのような作戦を立てるのか、次巻が気になります。 -
まあ、#3で一気に救出とはいかんわな。それでも、関係者が増えてくると複雑になって面白い。
ただし、何度でも言わせてもらう。分冊しすぎだ! -
沙布はどうなるのか?人狩りとは?早く続き読みたいです。
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最高に面白い。
私の好きな本シリーズ。
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この作品は何なのか?読み出したらやめられない。非現実な聖都市とスラム。いつの間にか主人公を応援している!
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沙布がどうなったのか、紫苑が助け出せるか? 不思議な病気は、どうなっていくのか?
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あさのあつこ氏のSF小説『NO.6』第三巻。ネズミを使って近くて遠い未来都市に住んでいる母親と連絡を取り始める紫苑。そのカ 彼を理解できない謎の少年『ネズミ』との共同生活がスリリングに動き出す。クライマックスでは紫苑に恋焦がれる少女沙布が治安局に攫われる。かなり面白くなってきました。
著者プロフィール
あさのあつこの作品
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