キマイラの新しい城 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 381
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758178

感想・レビュー・書評

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  • なかなか斬新なテイストで面白かった。

  • 最後の石動戯作シリーズ
    750年前の密室殺人に主人公が挑む。

    一見やな奴、でも案外いい奴という憎めないキャラが多かった。本作でも主人公はいいとこなしで終わり、結局「美濃牛」以降まともに名探偵としての役目を果たしていないという…
    個人的には中盤の暴力団員達と江里の戦闘が疾走感があって好き。
    このシリーズは本当に好きだったので、もう少し読みたかった。

  • 殊能センセ…もっとイスルギーを格好良く書いてあげてよ…水城さんに全部持ってかれてるじゃないか!

  • 解説の福本直美曰く「不思議なすがすがしさを湛えた阿呆ミステリ」。
    750年前の騎士が体験する現代日本がどれほど面妖で便利で緑が少ないかがよく分かる。でも後半でその彼がちょこーっとだけかっこよく見える(かもしれない)場面もあるので息抜きにどうぞ。

    事件のトリックは「まあ、そうだよね」と思うくらいですので期待せずに見守る程度のスタンスがいいかと。

  • 設定や物語の展開が面白く、引き込まれてしまいます。あい変わらずミステリではないようなミステリですが、密室トリックは盲点でした。
    石動戯作は探偵をやる気があるのだろうかと疑問に思ってしまう作品。

  • 『鏡の中は日曜日』が無かったので先にコチラを読んだ。突然登場する名探偵が『鏡の中は~』の人物らしいので少し失敗した気分。「誰?」って思うぐらいやから影響は無かったけど。 『黒い仏』の方が『キマイラ』より突き抜けたバカバカしさでアホやから好き。 現代の物を知らないエドガーが何を見てるのかを想像しながら読むとクイズ(なぞなぞ?)みたいで楽しかった。

  • 2013.7.5図書館貸出

    750年前の古城を移築したテーマパークの社長に、古城の領主の霊が取り憑いた。
    「わが死の謎を解き明かしてくれ」という霊のために呼ばれた石動探偵と助手アントニオ。
    謎を解くためと称して行われた、テーマパーク関係者による事件当夜の再現(コスプレ探偵ごっこ)の直後、関係者の1人が殺害される。
    2つの密室殺人の謎が解けるか⁉という話。

    トリックは、どちらかというとお粗末。
    特に現代の密室はトリックとは呼べないようなオチだった。
    そのためミステリとしてはあまり面白くはなかったのだけれど、現代の日本に驚く750年前の霊の視点がとても面白かった。

  • 再読。ランドリオール(おがきちかさんの)読んだ後なので以前読んだ時より槍のシーンが理解しやすかったです。アントニオはいつもおいしいなあ。

  • 話は好きなのだけれどトリックはいかがなのだろう。
    ドタバタ➕笑い➕パズル?
    と言った印象。

  • 中世の英雄が憑依して現代の事件に巻き込まれるという設定はとてもいい。トリックはあまり好みではなかった。

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著者プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

「2016年 『子どもの王様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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