啓順純情旅 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758482

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  • 目次
    ・油屋の若女将
    ・お人よしの頓馬
    ・大野山本遠寺の出入
    ・伊勢古市からの便り
    ・情けは人の為ならず
    ・安五郎の大名行列
    ・春のそよ風
    ・神明前のお助け医者

    啓順シリーズの最終巻。
    のはずなのに、最後の最後まで啓順がどうなるかが見えてこなかった。
    の割には、急転直下で納得の大団円。
    上手いなあ。

    今作は連作短編というよりも、長編のように各話がそのまま続いている。
    啓順も医者というよりは、流れ者のごろつきの親分のような役割を求められている。
    今までの作品とは少し毛色が変わった感じ。

    だけど相変わらず厄介ごとに巻き込まれ、断ることが出来ずに流されていく。
    それが啓順の命を救うこともあり、幸せとすれ違うこともある。
    啓順の人の好さにもどかしさを感じながら、親分が板についてくるのには「ちょっと待って。啓順はそんな人生でいいの?」とたじろいでしまう。
    時々実在の人物がストーリーにかかわってくるので、もしかしたら啓順も実在の破天荒な人物なのか?と思ったり。

    最後がちょっとあっけなかったけれど、江戸末期という時代、啓順という人物、伊豆や甲府、伊勢に京都などの地方の様子も興味深く、あっという間に読み終わってしまった。

  • 丹波屋伝兵衛じゃないけど、ホントまどろっこしい展開ですね。

  • 元医者の啓順シリーズ3作目で一応完結作。
    一応ごたごたが片付いて最後にはまた町医者に戻る・・・
    といったある意味大団円的な話。
    個人的にこのシリーズも啓順が男前な性格なので気に入っていたので「えーっこれで終わり〜?!」って思っていたのだが・・・・
    実はこの後続編としか思えない作品が別社から出版されていた〜 (^^)

  • 初版本

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