昭和天皇ご自身による「天皇論」 (講談社文庫)

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著者 : 半藤一利
  • 講談社 (2007年8月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758529

作品紹介

昭和天皇には、昭和8年の国際連盟脱退は納得できない国策決定であった。国際的な孤立を恐れたのだ。天皇機関説に対し「少しも不都合がない」ともっとも明確な意見をもっていたのが、国民の意思を重要に思っていた昭和天皇というのは、歴史の皮肉である。その陛下は、いかに現人神として神格化されたのか。

昭和天皇ご自身による「天皇論」 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 歴史探偵:半藤一利が、昭和の終わり頃に様々な雑誌で発表した「昭和天皇」にまつわる文書を集めた一冊。テロ・戦争・平和と、人類史全てが凝縮された時代を生きた昭和天皇は、何を思い、また国民にどう思われていたのか。本書はその答えを明示してはくれず、ただ断片的なヒントを提供するのみだが、改めて、昭和史最大のキーとなるのは昭和天皇ご自身であるのだなとの思いを強くした。まだまだ、もっと知っていかねば……

  • 「昭和史の語り部」と呼ばれる著者による昭和天皇論。昭和天皇の侍従長を長く務めた鈴木貫太郎の著書などを紐解きながら、戦争前夜から終戦までの昭和天皇の行動の真意を探っていく。ちなみに、昔は「御門(みかど)」と呼ばれた天皇を、一般的に「天皇(てんのう)」と呼ぶように仕向けたのは伊藤博文と山県有朋らしい。この言葉が、天皇の神格化に決定的な役割を果たしたとのこと。

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